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 日本アカデミー賞三冠に輝く『新聞記者』のプロデューサー陣と、自身も優秀監督賞を受賞した藤井道人監督が挑む最新作のテーマは「ヤクザ」。 「変わりゆく時代の中で排除されていく「ヤクザ」という存在を、抗争という目線からではなく、家族の目線から描いた作品です。」 と自身 が脚本も担当した藤井監督は語る。

 これは、ヤクザという生き方を選んだ男の3つの時代にわたるヒューマンストーリー。自暴自棄になっていた少年期に地元の親分から手を差し伸べ られたことで心の救いを得、父子の契りを結んだ男・山本。時が経ち、組の中で“男をあげて” 行く山本にも愛する自分の家族ができます。ところが、暴対法の施行によりヤクザの有り様は一変させられる。因縁の敵との戦いの中、ヤクザであることを貫くことは、一方でかけがえのないものを失うという状況を突きつけられていくー。

 様々な問題をはらんだ「ヤクザ」というテーマを、1999 年、2005年、 2019年、変わりゆく3つの時代の価値観で切り取ることで、男たちの生き様を描く同作。 時間の流れの中で【家族・ファミリー】の存在が浮かび上がってくる壮大なクロニクル(年代記)でありつつ、俳優たちの熱演に心奪われる一級のスタイリッシュ・エンタテインメント作品となっている。

 少年期に柴咲組組長の危機を救ったことからヤクザの世界へ足を踏み入れた 男・山本 賢治 役に 今回初 のヤクザ役 となる綾野剛。綾野演じる 身寄りのない孤独な少年・山本に手を差し伸べ、“家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を 、ヤクザ役は43 年ぶりとなる舘ひろしが演じる。

 24日特報映像が解禁された。藤井監督曰く、「新しいヤクザ映画」を目指し「家族の目線から描いた作品」ということで、これまでのヤクザ映画とは一線を画し、血生臭さを感じるものではないスタイリッシュな映像の中、【家族】というキーワードが突き刺さる予告に。 時代と共に揺れ動く一介のヤクザ・山本の機微を全身全力で演じる綾野、ヤクザの組長の貫録を見せつけながらも、懐の深さを魅せる柴咲を演じた舘。最後に二人が交わす抱擁と柴咲が流す涙の意味とは?

 前半は、1999 年代の綾野演じる山本と、舘演じる柴咲との出会いを断
片的に見せ、後半は、2005年代のヤクザとして男をあげていく山本の激
動の人生が映し出される。そして今回初解禁となるキャストらも登場し、映画の世界観を彩る。

 学費を払う為に山本のクラブで働き、後に山本の恋人となる工藤由香役に尾野真千子。山本の兄貴分にして柴咲組の若頭・中村努役は、『新聞記者』に続き 藤井組への出演を果たした北村有起哉。同じく柴咲組の組員で、少年期から 山本とつるんでいた 悪友の一人で、共にヤクザの世界へ 足を踏み入れる細野竜太役を市原隼人。柴咲組のシノギを手伝い、特に山本を羨望の眼差しでみている愛子の息子・木村翼役に磯村勇斗。その他柴咲組の組員の竹田誠役に、ベテラン俳優、名バイプレーヤーで絶大なる安
定感を誇る菅田俊と、豊島徹也役に康すおん。山本や細野と共に組に入る大原幸平役に二ノ宮隆太郎。更には、昔から柴咲組と抗争を繰り返す侠葉会の組長で、時代と共に経済ヤクザとして台頭する加藤雅敏役には豊原功補。侠葉会・加藤の下で若頭補佐として、何かにつけ山本につっかかる川山礼二役に駿河太郎。組同士の抗争に目を光らせているようで、裏で侠葉会と癒着する静岡県警組織犯罪対策本部の刑事・大迫和彦役には岩松了。 そして柴咲組の元頭・木村の妻で、親を亡くした山本を温かい目で見守る 木村愛子 役を 寺島しのぶ が演じる。