北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故で、専門業者「日本サルヴェージ」が24日、カズワンを斜里町沿岸部の浅い海域へえい航中、船体が落下、水深約180メートルの海底で発見された。当初、同日中に船体をクレーンで作業船「海進(かいしん)」に載せた後、数日かけて内部にたまった水を抜いてから網走港で陸揚げする予定だった。