円安の影響で、金の価格が最高値をまた更新した。
これを機に、家で眠っている宝石を売ろうという方が増えているよう。
貴金属の買い取りなどを行っている、東京・銀座のゴールドプラザ。
鑑定士「結構前にご購入されたものですか?」
女性「もらったものがほとんどですね。両親が買ったものです」
持ち込んだ貴金属は、イヤリングやネックレス、ブレスレットなど、あわせて14点。
買い取り金額は、15万円。
女性「値上がりしているということで、タイミングがよかった」
ゴールドプラザによると、このケースの場合、買い取り金額は2カ月前と比べ、4万円も上がっているという。
ゴールドプラザ銀座本店・濱口博樹鑑定士「金相場がドル建ての取引なので、円安に振れて国内の金相場が上がる傾向。約2倍にご来店の方が増えています」
金の取引は、ドルをベースに行われている。
例えば、1グラム = 100ドルの金は、1ドル = 100円の時には1万円だが、円安が進み、1ドル = 120円になれば、同じ金1グラムでも1万2,000円となる。
金は、世界情勢が不安定になっても価値が変わらず、“有事の金”とも呼ばれている。
ロシアによるウクライナ侵攻で、金の価格は上昇。
さらに、この急激な円安で、田中貴金属工業によると、買い取り価格は1グラムで8,697円に。
過去最高値を更新した。
新宿にあるコメ兵にも、金を持ち込む客が増えているという。
指輪2点を査定 60代「若いころはブランド物していたが、ディオールとかブルガリとか。この年になってしなくなったので、必要ないかなと。円安の方が、国際相場からいくと(手取りが)増えるかな」
この男性は、クリスチャン・ディオールの金の指輪と、ブルガリのホワイトゴールドの指輪、合計2個を持ち込んだ。
指輪2点を査定 60代「1年前と今だと(金は)高くなってる?」
鑑定士「高いですね。去年よりだいぶ上がってはいますね」
査定の結果、ディオールの指輪は8万2,000円、ブルガリは7万5,200円の値が付いた。
ディオールの指輪は、2カ月前と比べ、買い取り額が1万5,000円も上がっている。
指輪2点を査定 60代「家族に何かプレゼントを買おうかなと思っています」
金のほかにも、ダイヤモンドの価格も高騰していて、1カ月前に比べて、2~3割高く取引されているという。
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