{ Mao Asada,Julia Lipnitskaia,Gracie Gold } Sochi Olympic practice mv ・ Carmina Burana / Carl Orff おお、運命の女神よ
music:Carmina Burana (version for soloists, choruses, 2 pianos and per/Christoph Genz, Christoph Wiedmann, Frank Behle, Jakob Eschenbur クラシック のだめ nodame 富士山 八ヶ岳 穂高 槍ヶ岳 classical music sound library 北アルプス 南アルプス 中央アルプス 北岳 甲斐駒ヶ岳 仙丈ヶ岳 浅間山 烈風 

「オルフ:世俗カンタータ 《カルミナ・ブラーナ》 より 「おお、運命の女神よ」
♪シンプルで力強い旋律と原始のリズム

カール・オルフはドイツ・ミュンヘン出身の作曲家、教育家です。
5歳でリストの孫弟子にあたる母親からピアノを習い始め、
石板の上に音符を書いたと言われています。

ミュンヘン音楽アカデミーを卒業後、室内楽団の楽長を務め、
兵役を経てのち、ドイツ各地の歌劇場の指揮者を歴任しています。
また、1924年に出会った舞踏教師のドロテー・ギュンター と共に
リズム、ダンス、音楽を体系的に教える「ギュンター学校」を設立。
以後も特定のメソッドを持たない、子どもの音楽教育に尽力しました。

作曲家としてはこうした音楽教育のための作品もありますが、
何と言っても代表作「カルミナ・ブラーナ」を始めとする音楽劇によってその名を残しています。
1803年、ドイツ南部のバイエルンにあるベネディクト会ボイレン修道院で、
若者の怒りや恋愛の歌、酒や性、パロディなどの世俗的な内容を持つ詩歌集が発見されました。

オルフはここから24篇を選び(内1曲はオルフの自作)、
シンプルな和声、旋律と原始的で強烈なリズムが特徴の音楽をつけました。
これが舞踊手を伴う、合唱と大規模なオーケストラによる音楽劇「カルミナ・ブラーナ」です。

オルフは「私のキャリアはここから始る」と言って、
それ以前の自作曲をすべて破棄させてしまいました。
しかしその自信の通り「カルミナ・ブラーナ」は20世紀を代表する音楽のひとつになりました。
この音楽劇中の合唱曲「おお、運命の女神よ」は作品全曲中でも特に有名です。」
クラシック名曲サウンドライブラリーから転載