ロシア軍は、ウクライナ西部にある軍事施設をミサイルで攻撃し、少なくとも35人が死亡した。

ウクライナ当局によると、ロシア軍の攻撃を受けたのは、リビウ近郊にある軍事施設で、13日、ミサイル30発以上が打ち込まれ、少なくとも35人が死亡、134人が負傷したという。

西部にあるリビウは、東部からの避難者が集まるほか、物資供給の拠点にもなっており、攻撃が激しくなれば混乱が拡大する可能性がある。

こうした中、首都キエフの警察幹部は、取材中のアメリカ人ジャーナリスト2人がロシア軍の銃撃を受けて、1人が死亡、1人が負傷したと発表した。

負傷した記者「チェックポイントを通過したら銃撃された。運転手が引き返したが、撃たれ続けた」

一方、南部のメリトポリ市の市役所前では12日、ロシア軍が連れ去ったとされる市長の解放を求めるデモがあったが、当局が発表したのは、市長代理の就任だった。

メリトポリシ市 市長代理「冷静さを保ち、挑発に乗らないでほしい。課題は、メリポトリ市の体制を新たな現実のものに立て直すことです」

会見では、ウクライナ語ではなくロシア語で話しているため、就任はロシア側の意向が反映されたとみられる。

また地元当局は、別の都市でも市長がロシア軍に拉致されたと発表していて、相次ぐ市民の代表の拘束に「悪は罰せられなければいけない」と批判している。

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