20世紀初頭にイギリスの南極探検隊が乗り込むも、途中で難破・沈没した極地船「エンデュアランス号」が、水深3000メートルの海底で発見された。

アーネスト・シャクルトン隊長とそのチームは1914年、南極大陸の横断を目指してイギリスを出発した。

しかし、エンデュアランス号は南極圏のウェッデル海で海氷に閉じ込められ、身動きが取れなくなった。

シャクルトン隊長らは船で脱出を試みたものの、氷によって船が破壊され始めたため、最終的には徒歩と小型ボートで生還した。

エンデュアランス号は沈没後、107年間にわたって行方が分からなくなっていた。

研究チームは、船の保存状態は非常に良いと述べている。

動画提供:フォークランド海洋遺産トラスト、ナショナルジオグラフィック

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