ホームセンター大手のカインズが販売していた珪藻土製のバスマットなどおよそ29万点に、アスベストが含まれていたことがわかりました。

 カインズによりますと、アスベストが含まれていることがわかったのは、バスマットや石けんトレイなどの商品あわせて29万点です。

 これらの商品は、吸水性が高い素材として知られる珪藻土製で、おととし5月から今月12日まで、店舗やオンラインショップで販売されていました。先月、大阪で別の会社の同様の製品がアスベストが原因で回収になったことを受け、商品を検査し、判明したということです。

 カインズは回収方法について、「近日中にホームページで告知する予定」としたうえで、ポリ袋などで保管して廃棄しないよう呼びかけています。