2019 Autumn Classic International / 2019-09-12 / カナダ・オークビル
2019-2020シーズンISUチャレンジャーシリーズの第1戦。
紀平梨花選手にとって今シーズン最初の国際試合となる。
ショートプログラムの曲目は『Breakfast in Baghdad』、振付はシェイ=リーン・ボーン。
まだ最初の試合ということもあって”つなぎ”がスムーズではない難点があり細かい部分でも小さなミスがあったりしたものの、一つ一つの要素は天性のセンスで完成度が高く、特にショートで規定されている4本のジャンプは彼女が最も得意としているエレメンツだけあって初戦ながらほぼ完璧に跳んでいた。
紀平選手のショート演技の実施要素は以下の通り。
3A
3F+3T
FCSp4
3Lo ×
CCoSp4
StSq4
LSp4
×=後半のジャンプにつき基礎点1.1倍。
得点の方は、技術点が44.54、演技構成点が33.64で、合計点78.18点。
この大会での強敵で後走最終組1番手で演技したエフゲニア・メドベデワ選手の75.14点(SP2位)を約3点上回る好得点でSPを1位で折り返した。
