▶▶ムビコレのチャンネル登録はこちら▶▶
あたらしい“家族のカタチ”を問いかけるドキュメンタリー『沈没家族 劇場版』。
時はバブル経済崩壊後の1995年。地下鉄サリン事件や阪神淡路大震災が起き、世相がドンドンと暗くなる中、東京は東中野の街の片隅で、とある試みが始まった。シングルマザーの加納穂子が始めた共同保育「沈没家族」。ここに集まった保育人たちが一緒に子どもたちの面倒を見ながら共同生活をしていた。そこで育ったボク(監督:加納土)が「ウチってちょっとヘンじゃないかな?」とようやく気づいたのは9歳の頃。やがて大学生になってあらためて思った。
ボクが育った「沈没家族」とは何だったのか、“家族”とは何なのかと。当時の保育人たちや一緒に生活した人たちを辿りつつ、母の想い、そして不在だった父の姿を追いかけて、“家族のカタチ”を見つめなおしてゆく。
予告編では、劇場版制作にあたり音楽を担当したMONO NO AWAREが、映画の為にあらたに書き下ろした新曲「A・I・A・O・U」が初公開。
2019年4月公開