福島県によると、オミクロン株への感染が判明したのは1月に感染が確認されていた首都圏在住の2人で、いずれも帰省で県内を訪れていたという。
2人に接点はなく、帰省前や帰省当日に発熱などの症状が出ていたことなどから、市中感染ではなく福島県外で感染したとみられている。
2人と県内で接触があった人の中には、新型コロナウイルスの感染者も複数確認されている。
福島県の担当者:「追えている中でも、これだけ首都圏近県でもどんどんオミクロン株に置き換わっている状況からすれば、本県でもまさに自分事としてとらえていかなければならないということ、感染拡大というのはあり得るだろうなと思います」