ブランドの元祖と呼ばれた、世界屈指のファッション・ハイブランド“GUCCI”。華麗なるグッチ一族崩壊の闇に包まれた<真実>を描くラグジュアリー・サスペンス『ハウス・オブ・グッチ』が2022年1月14日(金)より全国公開される。

 グッチ家崩壊を招く女、パトリツィア・レッジャーニにレディー・ガガ、夫のマウリツィオ・グッチにアダム・ドライバー、さらに、当時、ブランド経営を担っていたアルド・グッチとロドルフォ・グッチにアル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズが扮するほか、ジャレッド・レト、サルマ・ハエックなど豪華キャストが集結した。

 1970年代後半、華やかなファッション業界の頂点に君臨していたグッチが、歴史上重大な岐路に立つ時点から始まる。グッチオの息子であるアルドとロドルフォにブランドの経営が引き継がれ、グッチが世界中に勢力を拡大していた一方で、その裏では金銭的な問題も生じるようになっていた頃だ。新しい考えが出づらくブランド力も下がっていった事に加え、同時にアルマーニ、ヴェルサーチェ、ラガーフェルドなどの競合がファッション界の中でのグッチの立ち位置を脅かすようになっていた。

 今回、そんなグッチのブランド力の低下をまざまざと感じさせる重要なシーンが解禁となった。マウリツィオとパトリツィアがグッチのビジネスに関わるようになってまもなく、ニューヨークの街中には大量にグッチの偽物があふれていたのだ。

 アルドと組んで、夫であるマウリツィオを巧みに誘導し、少しずつグッチのブランド経営に携わるようになっていたパトリツィア。彼女が大量に並べられた偽物を前に激昂し、「誰が作っているの? 誰が許可しているの?」とマウリツィオに厳しく詰め寄っている。さらに、「偽物としては悪くない。僕なら買うかも」と真剣に取り合わないマウリツィオに対し、「軽薄すぎる」と一括。

 その後も「名前の盗用よ。笑い飛ばさないで」と激しく感情をぶつけると、マウリツィオも「これは僕の名だ。君じゃない」と冷たく言い放つ様子が映し出されている。それに対し、「私たちよ」と結婚指輪を強調するガガ演じるパトリツィアの迫力も強烈だ。徐々にグッチ一族の中でも存在を大きくしていたパトリツィアとマウリツィオ。ふたりで上り詰めてきた夫婦仲に亀裂が走る、その瞬間を捉えた重大なシーンが解禁となった。

 ガガとアダムは本作で初共演。劇中では、夫婦でありながら次第に溝を深めていく二人だが、現場ではすぐに意気投合していたそう。ガガはアダムとの共演について「アダムと毎日共演するのはとても楽しかった」と明かしており、プロデューサーのジャンニーナ・スコットも「アダムとレディー・ガガが初めて会ったとき、すぐに仲良くなっていた」と撮影時のエピソードを残している。

監督:リドリー・スコット 
脚本:ベッキー・ジョンストン、ロベルト・ベンティベーニャ
原作:サラ・ゲイ・フォーデン『ハウス・オブ・グッチ 上・下』(実川元子訳、ハヤカワ文庫、2021年12月刊行予定)
製作:リドリー・スコット、ジャンニーナ・スコット、ケヴィン・J・ウォルシュ、マーク・ハッファム
出演:レディー・ガガ、アダム・ドライバー、アル・パチーノ、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、サルマ・ハエックほか
原題:HOUSE OF GUCCI
北米公開日:2021年11月24日(水)
配給:東宝東和 
コピーライト:ⓒ 2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.  
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