『ヒアシンスハウスアートコロニイ展-記憶のありか-』

展覧会6日目(2021.11/4)の作品を前に行われた対話の一部を記録した映像。

会期:2021.10/30-11/7
11:00-18:00
(初日13時から、最終日17時まで)

会場:別所沼公園・ヒアシンスハウス前

●展示作品について

作品名:「青写真の瓦版-2021」

過去の新聞(COVID-19 関連記事)に日常の品を焼き付けたフォトグラム(サイアノタイプ)で制作した「現在の青図-社会の皮膚 COVID-19」のシリーズを、木材で制作した7本の看板に展示。さらに、会期中、現場で「青写真の瓦版」として展示し、毎日作品を入れ替える。

会期中、作品を通して、日常生活の中で公園を行き交う人たちと過去の記憶と現在、未来について語り合う時間をつくりたい。

制作協力:利根川兼一(space845)

「現在の青図-社会の皮膚-COVID-19」は、ものを直接感光面に置き一定の太陽光を当てることで撮られる写真(フォトグラム)の技法を用いて「時間」と「記憶」をテーマに制作された作品群のひとつである。コロナ禍において日々変化する「今」を忘れないように、COVID-19関連記事の新聞紙に感光液を塗布し、マスクをはじめとする生活用品をモチーフに制作。

きっかけは、2020年4月7日から5月25日の緊急事態宣言下、ステイホーム期間により外出の機会が減ったことで、久しぶりの外出の機会に自らの皮膚が太陽光で日焼けする現象もフォトグラムであると感じた経験から、新聞を「社会の皮膚」と見立てた。そこに、日々の時間を焼き付けることで「社会の情報」と「個人の記憶」の関係を探り、表現することがライフワークとなった。

現在を現在が充分に理解しきれていない実感から支持体を新聞紙とし、その上に日々の生活用品の影を焼き付け、重ねていく。日記のようにその日を記録することで、未来へ手紙を描く様な感覚で制作を行っている。

 Don’t forget “now”. in a covid-19 environment, I apply a photosensitive solution to newspapers and create photograms (cyanotype). I shoot with the motif of daily necessities such as masks.I think of newspapers as “social skin.” In addition, we are exploring the relationship between “social information” and “individual memory” by burning daily time with sunlight.I have a feeling that the “present” is not fully understood by the “current people.” For this reason, I use newspapers as a medium for photography, and create them as if they were letters to the future.

●主催:SMF(サイタマミューズフォーラム)/助成:令和3 年度オール埼玉で彩るプログラム公募地域リーディングプログラム部門/協力:ヒアシンスハウスの会・新木場倶楽部

プロジェクトディレクター:浅見俊哉
プロジェクトコーディネーター:三浦清史
●お問い合わせ:smfartnagaya@gmail.com