岩手県では、12月13日も新型コロナウイルスの新たな感染確認の発表はなかった。これで29日連続。
こうした中、全国でPCR検査センター開設を進める企業グループが12月13日にPCR検査キット1万セットを県に寄贈した。

12月13日はキットを寄贈した木下グループの2人が県庁を訪れ達増知事に目録を手渡した。
このグループでは全国約50カ所にPCR検査センターを開設していて、9月には、盛岡市のプラザおでってにも設けている。
今回、贈られたのはPCR検査キット1万セット。
唾液で採取する方式で検査から2、3日後に結果が分かる。

木下グループ 木下直哉代表取締役
「県の方で無症状の人で検査を受けたいという人に対して実施していただければ」

県ではPCR検査センターから遠い地域を中心に利用先を検討するとしている。