東京・下町を舞台に、過去と現在が織り交ざる、切なく幻想的な物語『リング・ワンダリング』。監督は初長編『アルビノの木』が海外映画祭で20もの受賞を果たした金子雅和。主演はいま最も勢いのある若手俳優・笠松将。ヒロインに阿部純子。
初長編監督作『アルビノの木』(16)が海外映画祭で20の賞を獲得し注目された金子雅和監督。自然と人間の関係性を描いてきた監督が、はじめて東京を舞台に、町や人々の記憶と対峙した。美術監督は『Shall we ダンス?』(周防正行監督/96)で日本アカデミー賞最優秀美術賞受賞の部谷京子、劇中漫画は水で書き、そこに墨を落とす技法が特徴で、『花筐』(大林宜彦監督/17)の宣伝ビジュアル画を担当した森泉岳土が務め、現実と幻想が入り交ざる世界観を作り上げた。
主人公・草介を演じる笠松将は日本テレビ系「君と世界が終わる日に」やWOWOW「全裸監督シーズン2」、マイケル・マンがエグゼクティヴ・プロデューサーと第1話を監督するドラマシリーズ「TOKYO VICE」など話題作への出演が続き、注目を集める若手俳優。地に足がつかず漠然とした不安を抱える現代の若者のリアルを、絶妙なバランスで演じている。
ミドリと梢の二役を演じる阿部純子は海外作品にも多数出演する国際派。本作では、幻想世界のヒロインの神秘性を体現した。
ほか、主演映画が相次ぐ安田顕、金子監督の初長編『アルビノの木』でも存在感を放った長谷川初範、日本映画界に欠かせない片岡礼子らが脇を固める。
この度解禁された予告編は、漫画家を目指す主人公・草介(笠松将)が絶滅したニホンオオカミが描けず悩む様子から始まり、逃げた 飼い犬を探す、不思議な娘ミドリ(阿部純子)との出会い、その家族(安田顕、片岡礼子)との交流が切り取られている。
草介が描く明治 時代の漫画の一幕も映し出され、過去と現在がどのように交錯しする展開となるのか、期待感を煽る仕上がりとなった。
『リング・ワンダリング』は2022年2月公開
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