釧路市の阿寒湖畔に暮らすアイヌの人たちが出演して撮影された映画が、14日から札幌市で上映されます。
映画「アイヌモシリ」は、主人公の14歳の少年が周りの大人たちと交流しながら、次第に自分のルーツであるアイヌの文化を受け入れて成長していく様子を描いた物語です。
出演者の多くは地元のアイヌの人たちで、実在する町を舞台にしています。
作品を手がけたのは、伊達市出身の福永壮志監督です。
上映を前に今月2日に札幌市内の映画館で行われた試写会で、作品に込めた思いを語りました。
福永監督は「アイヌをテーマにしているが、あくまでも14歳の少年の成長物語のつもりで撮影しました。皆さんにも共感してもらえると思います」と話しました。
その上で、「阿寒に暮らす皆さんの魅力を出せたの思うので、それを感じてほしいです」と話していました。
映画「アイヌモシリ」は、14日から札幌市の映画館「シアターキノ」で公開され、その後、旭川市や函館市、それに物語の舞台になった釧路市などでも順次上映される予定です。
