シューマンの歌曲をヴィオラの演奏でお送りするシリーズ。
第七曲目、“憾みはしない”だなんて穏やかでない詩ですね。しかし音楽は、力強さの中に、シューマンならではのなんだか切ない旋律。シューマンは”Ich grolle nicht.(僕は憾みはしない)”の歌詞を何度も歌わせています。ハイネの詩にはこんなに何回も出てこないのに…。まるで“憾みはしない”と自分に言い聞かせているかのようです。
今回の写真は、デュッセルドルフのホールに飾られていたシューマンです。
*****
ロベルト・シューマン:『詩人の恋』作品48 より
Ⅶ. 僕は憾みはしない
前 南有(ヴィオラ)
影山 裕子(ピアノ)
野中 紅歩(日本語訳&写真)
Robert Schumann:Dichterliebe Op.48
Ⅶ.Ich grolle nicht
Nau Mae, Bratsche
Yuko Kageyama, Klavier
Koo Nonaka, Übersetzung&Foto
*****
日本シューマン協会札幌支部
日本シューマン協会会員で札幌在住のメンバーを中心に、シューマンの音楽を研究し、その発表と演奏を通してシューマンやドイツロマン派の音楽の魅力を伝えることを目的に、2006年から地味に地道に活動しています。
Facebook https://www.facebook.com/schumann.sapporo/
ホームページ http://schumannsapporo.web.fc2.com/
ブログ http://roberco.tea-nifty.com/blog/
