新型コロナウイルスの影響で1年延期され、ほとんどの会場が無観客となるなど異例のかたちでの開催となった東京オリンピック・パラリンピックはすべての日程を終えました。 #東京パラリンピック閉会式 #パラリンピック #ピクトグラム

00:00 パラリンピック閉会式 最後の花火
00:19 ミライトワ(Miraitowa)とソメイティ(Someity) 公式グッズ売り場
00:47 パラリンピック閉会式 警視庁とデモ隊越しの花火
02:06 ソメイティ(Someity) 公式グッズ売り場
02:22 都営大江戸線国立競技場駅
04:28 エネゴリ君 ENEOS ピクトグラム pictogram
18:46 東京2020オリンピック オリンピックスタジアム
19:09 都営大江戸線赤羽橋駅
22:19 東京タワー ARIGATO

2021年8月24日に開幕した東京パラリンピックは、1964年の東京大会以来、世界で初めて同じ都市で2回目の開催となりました。22の競技が実施され、162の国と地域に加え、難民選手団、およそ4400人の選手が参加しました。2021年9月5日午後8時から、閉会式は開会式と同じくメインスタジアムの国立競技場、オリンピックスタジアム(東京2020大会)で無観客で行われました。式では、参加した選手団の旗手が入場し、政権崩壊の影響で、いったんは出場を断念したものの一転して参加が実現したアフガニスタンの2人の選手が、ともに旗手として入場しました。日本は最後に入場し、卓球の岩渕幸洋(いわぶちこうよう)選手が旗手を務めました。次の開催都市にパラリンピックの旗を引き継ぐ「フラッグハンドオーバーセレモニー」では、東京都の小池知事からIPC=国際パラリンピック委員会のパーソンズ会長を通して、2024年の開催都市のパリ市のイダルゴ市長に旗が渡されました。大会組織委員会の橋本会長が「皆さんの圧倒的なパフォーマンスに心が震えた。まっすぐに、そして重く私たちの心を揺さぶった。互いの違いを認めて支えあい、いかなる差別もない、多様性と調和が実現した未来を必ずつくることを誓って、私たちはさらに歩みを進めていく。オリンピックとパラリンピックの価値を私は信じている」とあいさつしました。そしてパーソンズ会長が閉会を宣言し、聖火が消されました。今大会は、障害や基礎疾患のため、感染すると重症化のリスクがある選手も参加したことから感染の封じ込めをどこまで徹底できるかが課題になっていました。大会組織委員会が8月12日から発表しているパラリンピックに関連した感染者の累計は、これまでに301人で、このうち選手1人が感染によって入院していて、パーソンズ会長は感染対策の成功を強調しています。また、今大会、日本は金メダル13個を含む51個のメダルを獲得するなど、前回リオデジャネイロ大会を大きく上回る成績を収め、強化と普及に一定の成果を残して、13日間の大会に幕を下ろしました。東京オリンピック・パラリンピックは、開催への批判もあった一方で選手たちが活躍する姿によってスポーツが持つ価値や共生社会の実現といったテーマにも光が当たり、今後は大会のレガシーをどのようなかたちで残していけるかが問われます。
「さぁ、これからだ」

「コロナ禍の東京大会 開催地の人々 ひと夏の記録」
2021年9月10日(金)午後7時30分ほか 放送(NHK)
開催の是非を巡って意見が大きく分かれ、異例の緊急事態宣言下でほとんどの会場が無観客となって開催された東京五輪・パラリンピック。数多くの問題に直面したこの大会は私たちが暮らす首都圏に何を残したのか。大会の舞台裏を支えた医療現場・ホストタウン・ホテル、そしてフードデリバリー配達員や子どもたちはこの大会に何を思ったのか?取材のため訪日した海外ジャーナリストの目線も加えて72分拡大版で大会を検証する。

[閉会式 詳細]
20時00分 東京パラリンピック閉会式始まる
20時04分 閉会式 最初のショーが始まる
20時05分 高校生の音楽家 小学生のビートボクサーが共演
20時07分「ヘッドスピン」世界記録保持者のパフォーマンス
20時12分 秋篠宮さまIPC パーソンズ会長とともに臨席
20時13分 日本国旗が会場に
20時13分 国旗を運び入れたのはパラアスリートたち
20時18分 日本国旗掲揚と子どもたちによる国歌斉唱
20時19分 “世界人口の15パーセントは何らかの障害がある”
20時21分 各選手団の旗手入場始まる
20時22分 アフガニスタンが入場
20時27分 “レース後のプロポーズで話題”カボベルデ入場
20時30分 「東京スカイツリー」模型に“小さな鏡”貼り付け
20時37分 メダル総数大会最多207個 中国が入場
20時38分 ドイツが入場
20時42分 ブラジル 旗手は通算14個の金 ダニエル・ディアス
20時44分 ベラルーシ 5つの金メダル獲得の選手も
20時50分 日本選手団の旗が入場
20時56分 「“すべての違い”が輝く街」が完成
21時00分 “I’m POSSIBLE Award” 学校や選手に表彰
21時04分 “パラリンピアン賞”の表彰
21時08分 IPCアスリート委員に鈴木孝幸選手ら選出を紹介
21時10分 盲導犬も参加し大会ボランティアの表彰
21時12分 “調和のとれた不協和音” 再びショーがスタート
21時19分 垣根超え集まった人がダンス シシドカフカさんも登場
21時31分 パラリンピックの旗を次回開催都市パリへ引き継ぎ
21時33分 フランス国歌を手話で表現
21時37分 次回開催都市パリから中継
21時42分 大会組織委 橋本会長あいさつ
21時51分 IPC パーソンズ会長 大会閉会を宣言
22時02分 聖火消え大会に幕
22時06分 東京タワーにも「ARIGATO」