監督・脚本・編集・音楽:園子温『エッシャー通りの赤いポスト』。エキストラでいいんか?人生のエキストラで?地獄から甦り、映画界に宣戦布告!業界の内幕を描く<予告編>解禁!

2019年に心筋梗塞で生死の境をさまよった園にもたらされたのが、劇作家の松枝佳紀が主催する「アクターズ・ヴィジョン」からのワークショップの誘いだった。役者の卵たちに少なくない額を負担させて行うワークショップには抵抗があったという園だが、受講者全員が出演する映画も同時に撮るのであれば、出演実績が残る上に、映像の世界で演じる上で欠かせない“カメラの前での芝居”を学ぶことも出来る。かくして始まった「園子温による役者のための実践的ワークショップ」には、わずか2週間で697名の応募があり、最終51名の役者たちが選抜された。

解禁された本予告では、「人生が決まる」オーディション会場に向かう、まだ「何者でもない」者たちが映し出される。オーディションではさまざまな個性的なキャラクターが登場。

そして本作には、園作品らしい魅力的なヒロインが次々に登場する。

殺気立った訳ありの女・安子には藤丸千。狂気をみなぎらせながら、可憐さも持つ独特の存在感は、『愛のむきだし』で登場した満島ひかり、安藤サクラに匹敵。俳優志望だった亡き夫の遺志を継いでオーディションに応募する切子を演じるのは、黒河内りく。これまで演技経験がなかったとは思えない凛とした姿は、『紀子の食卓』の吉高由里子、『ヒミズ』の二階堂ふみらを輩出してきた園作品に新たなヒロインの誕生を印象づける。

映画監督の小林を支える恋人の方子に、モデル、フォトグラファーとしても活動するモーガン茉愛羅。柔らかさと儚さを持つキャラクターによって、映画に幻想的な雰囲気を漂わせている。

映画監督の小林には舞台で長らく活動してきた山岡竜弘、助監督のジョーに映画・ドラマ・舞台でキャリアを重ねてきた小西貴大。

さらにベテラン俳優の藤田朋子もワークショップに自ら応募し、選考を経て選抜された51名の1人として参加している。それぞれ経歴も年齢も異なる役者たちが、園監督が全員のキャラクターを踏まえて作り上げたそれぞれの役を、実人生を生きるように熱演する姿は、群像劇ならではの迫力に!

また、渡辺哲、諏訪太朗、吹越満といった園作品でおなじみのベテラン俳優たちが脇を固め、作品と若き役者たちを力強く支えている。
『エッシャー通りの赤いポスト』の2021年12月25日公開

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#園子温#エッシャー通りの赤いポスト#藤丸千

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