映画「スパイの妻」(16日公開)で第77回ベネチア国際映画祭の銀獅子賞(監督賞)を「座頭市」の北野武監督(73)以来、日本人として17年ぶりに受賞した黒沢清監督(65)が7日、都内でトロフィーのお披.
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映画「スパイの妻」(16日公開)で第77回ベネチア国際映画祭の銀獅子賞(監督賞)を「座頭市」の北野武監督(73)以来、日本人として17年ぶりに受賞した黒沢清監督(65)が7日、都内でトロフィーのお披.

 映画「スパイの妻」(16日公開)で第77回ベネチア国際映画祭の銀獅子賞(監督賞)を「座頭市」の北野武監督(73)以来、日本人として17年ぶりに受賞した黒沢清監督(65)が7日、都内でトロフィーのお披露目会見を行った。  光り輝く銀獅子を前に黒沢監督は「(コロナ禍で)現地に行けなかったので、実感がなかったけど、これが届いてから、映画の歴史に名前が刻まれたんだと、うれしくなってきた。監督賞と言われていますが、作品としてみんなでもらったものです」と喜んだ。主演の蒼井優(35)は初めて見たトロフィーに「すごい圧がある」と目を丸くし、高橋一生(39)も「なめらかでツルッツルですね」と興奮気味に見つめていた。  映画は太平洋戦争直前、恐ろしい国家機密を知ってしまった優作(高橋)と、夫を必死に支える妻・聡子(蒼井)の奮闘を描いた歴史サスペンスだ。蒼井は「人によってはホラーよりこわい、恐ろしい物語。ミステリーであり、謎がたくさんある。見た人の数だけ答えがある」と語り、高橋も「根本的な人を思う気持ち、生きていく上で根源的なテーマを感じていただけたら」とアピールした。  この模様は、映画ファンに向けてオンライン配信された。黒沢監督は「80年くらい前の日本に生きた夫婦の物語です。時代の中でどのような運命に翻弄されていくのか。剛速球、変化球が飛んできますので、覚悟してご覧になってください。見終わって、傷つくことはない。心の中に刺さっていくと思います。真正面から映画を受け止めてください」と呼びかけた。 .
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