「サヨナラの意味」は2016年11月9日にリリースされた乃木坂46の16thシングルの表題曲。
2016年10月19日深夜、『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で表題曲「サヨナラの意味」がラジオ初放送され、 その際、自身初となるセンターを務める橋本奈々未から、自身の誕生日である2017年2月20日を目安に、乃木坂46からの卒業および芸能界を引退することが発表された。
「ガールズルール」「私、起きる。」などのMVを手がけた柳沢翔が監督を務めたMVはとある村を舞台にしたファンタジックな内容になっている。メンバーは感情の起伏で身体に棘が出てくる「棘人(しじん)」と棘が出ない人たちに分かれて役を演じており、映像ではお互いを恐れている2つの種族が、毎年開催される「お祭り」で協力しようとする様子が描かれる。物語は「棘人」役の橋本奈々未と「そうでない人」役の西野七瀬の交流を中心に展開し、2人は言葉少なに感情表現豊かな演技を披露している。
2017年2月20日、さいたまスーパーアリーナ。『乃木坂46 5th YEAR BIRTHDAY LIVE~橋本奈々未卒業コンサート~』。メインステージから「士」の字に広がる花道の中央にあるセンターステージにゆっくりと姿を現した橋本。歓声を上げていた満員の3万5千人が威風堂々とした彼女の姿、張り詰めた空気に会場が静まり返る。深い深い橋本の礼には、彼女のコンサートに対する真摯な姿勢と会場に足を運んでくれたファンへの感謝が詰まっているように思えた。「サヨナラの意味」のイントロからAメロをバックに、橋本はメンバーのいるメインステージへと歩き出す。
そしてアンコール。「お別れをしてきてください」、桜井に導かれ橋本は可動式のステージへ。アンコールラスト、「サヨナラの意味」に乗せアリーナをゆっくり一周しながら、橋本は会場のファンに別れを惜しむように手を振る。メインステージのスクリーンにはメンバーからの橋本へのメッセージ。そのどれもが橋本への感謝と彼女の変わらない姿、そして幸せを願うものであり、ファンの気持ちを代弁しているかのようでもあった。「5年半本当にお世話になりました。みなさんの支えがあっての今だと思います。これからも私は私らしく頑張ります。みなさんのご多幸をお祈りします。今日は本当にありがとうございました」、そう言い残すと橋本を乗せたゴンドラはステージの上空へ。「ありがとうございました。みなさん、さよなら」。礼をしながら見えなくなる橋本。なんとも美しい幕切れだった。
●使用した楽曲
乃木坂46 – サヨナラの意味 (Seelle Sketch Remix)
Seelle Remix様ありがとうございました。
●オリジナル(本家様)
乃木坂46 『サヨナラの意味』
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