アメリカのトランプ大統領は、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に際して「心から祝福を申し上げる」とする声明を発表しました。

 トランプ大統領は、声明で「アメリカの国民を代表して、日本の人々に心から祝福を申し上げる」と祝意を示しました。令和の時代について「美しい調和という意味だ」としたうえで、「友好の絆はこれまでになく強い」と強調しました。また、日米の協力関係について「インド太平洋地域と世界の平和と繁栄の揺るぎない柱だ」という認識を示しました。一方、中国は「即位の礼」に習近平国家主席の特使として王岐山副主席が出席しました。これを踏まえ、中国外務省の報道官は日中関係の改善の基調が続くことに期待感を示しました。
 中国外務省・華春瑩報道局長:「我々は当然、これからの日中関係がますます良くなることを望んでいます」
 中国外務省の華春瑩報道局長は「我々は王岐山副主席の訪問を通じて、両国のハイレベルな行き来を維持したい」と述べました。
[テレ朝news]