太平洋戦争末期。大学の物理学研究室で原子の核分裂について研究する修は、海軍から命じられた核エネルギーを使った新型爆弾開発のための実験に勤しんでいた。そんな折、家を失った幼なじみ・世津が彼の家に居候することになる。さらに修の弟・裕之が戦地から一時帰宅。兄弟は再会を喜ぶ。一方、実験は滞り、研究室の空気は重くなっていく。そして彼らが研究に疑問を持ち始める中、広島に原子爆弾が落とされたという知らせがもたらされる。#太陽の子#柳楽優弥#三浦春馬