東京五輪のフェンシング男子エペ団体で金メダルを獲得した日本代表選手が一夜明けた31日、東京都内で記者会見した。主将としてチームを率いた見延和靖(34)は「自国での団体戦で金を取ると5年間思い続けてきた。パリ五輪で2冠(を達成)したい」と胸を張った。
190センチの長身を生かした鋭い突きでチームの勝利に貢献した宇山賢(29)は「試合会場の台の上にすべてを出し切った満足感がある」。加納虹輝(23)は「朝起きて手元に金メダルがあり、ようやく実感がわいた。非常にうれしい」と笑顔を見せ、山田優(27)は「まだふわふわした夢のような感じ」と喜びを語った。
※代表撮影のテロップがなかったため動画を差し替えました。申し訳ありません。 .