東京パラリンピックの開会式を24日に控え、警視庁は大会警備などの方針を確認するための会議を開き、斉藤実警視総監は「オリンピックと比べて規模は縮小するが、困難さは何も変わらない」と訓示しました。

 斉藤警視総監は16日、警視庁本部で開かれた警備会議で新型コロナウイルスの感染が急拡大するなかでのパラリンピック開催について、「我々も感染症対策を一層徹底しなければならない」と述べました。

 また、「オリンピックと比べて大会規模は縮小するが、警備の困難さは何も変わらない」と指摘しました。

 また、「真摯に取り組む姿勢があって初めて都民・国民の理解と共感が得られる」と訓示しました。

 東京パラリンピックは開会式の翌日から来月5日の閉幕まで12日間にわたり、22競技539種目が21会場で実施されます。
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