演出家の野田秀樹氏が手掛けるNODA・MAPの第22回公演「贋作 桜の森の満開の下」の製作発表が行われ、妻夫木聡、深津絵里、天海祐希らが出席した。1989年の初演以来、再演を重ねてきた作品で、今回は日本3都市と仏パリで上演を予定。野田は「考えられる限り最高のキャストとスタッフに、『当たって砕けろ』とオファーをしたら、すべての方からOKが出た。これ以上ないカンパニーになった」と語った。天海が男役を演じるのは、95年に宝塚歌劇団を退団してから初めて。「鈍っているかもしれない」と苦笑いしたが、「必死に頑張っていきたい」と意気込んでいた。
<公演日程>9月1日-12日 東京芸術劇場プレイハウス ほか

出席者:妻夫木聡、深津絵里、天海祐希、古田新太、秋山菜津子、大倉孝二、藤井隆、村岡希美、門脇麦、池田成志、銀粉蝶、野田秀樹

2018年4月5日;東京・西新宿
4分44秒

【時事通信社】