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 俳優・伊藤健太郎の主演映画『十二単衣を着た悪魔』の公開記念舞台あいさつが7日、都内で行われ、三吉彩花、村井良大、笹野高史、黒木瞳監督が出席した。

 同作ではお笑いコンビ・EXITの兼近大樹も出演している。現場の様子について村井は「非常に礼儀正しく、現場に臨まれて…」と真剣に取り組む様子を明かした。しかし、兼近あまり映像現場の言葉を知らない様子だったという。「僕に『次なんですか?あれどういう意味なんですか?』っていうのを全部説明してました」と明かした。

 また、監督を務めた黒木は「滑舌が悪い役でお願いしますと最初申し上げましたら、ものすごく練習してきてくださった」と熱心な一面を明かし「待っている間もすごく練習してらっしゃったそうなんです、あとで聞くと…」と感心していた。

 三吉は黒木監督について「本当にすばらしい監督です!お母さんのような、お姉さんのような感覚でずっと一緒にいさせていただいてました」と絶賛していた。

 登壇した黒木監督は「きのう11月6日、初日を迎えました。ご覧になってくださった全国の皆さまに感謝します。本当にありがとうございます」と笑顔であいさつし「スタッフのみんな、キャストのみんなに支えられて作品を完成させることができました」と安堵の表情を浮かべた。

 原作は、脚本家・小説家の内館牧子氏が「源氏物語」を題材に、奔放で強い女性によって成長していく青年の姿を描いた長編小説『十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞』。伊藤が就職試験59連敗中の実家暮らしのフリーター・伊藤雷、三吉が“悪魔”と例えられることもある弘徽殿女御を演じ、女優として活躍し、『嫌な女』(2016年)で監督デビューを果たした黒木がメガホンをとる。

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