「ホテルローヤル」で直木賞を受賞した北海道在住の作家・桜木紫乃の短編小説を原作にしたヒューマンドラマ。主人公の弁護士役を佐藤浩市、ヒロインを『アオハライド』の本田翼が演じ、『そして父になる』の尾野真千子が主人公の男の元恋人を演じる。北海道旭川の地方裁判所判事だった鷲田(佐藤浩市)は、覚せい剤事件の被告となった昔の恋人・冴子(尾野真千子)と法廷で再会し、東京に残してきた妻子がいながらも再び関係をもってしまう。しかし、その半年後、彼女は突然姿を消してしまう。それから25年後、鷲田は判事を辞め、妻子と別れ、釧路に移り住み国選弁護専門の弁護士として孤独な日々を送っていた。そんなある日、担当することになった事件の被告人・敦子(本田翼)と出会った彼は、彼女に冴子の面影を見るようになる。孤独で心に傷を抱えていた敦子も鷲田に心を許し始め……。メガホンを取るのは、『深呼吸の必要』などの篠原哲雄。