配信日時/2020年8月2日(日)7:00-8:00
ゲスト/佐々木宏展(長野県中学校教諭)
モデレーター/瀧内貫(株式会社コトト 代表取締役/ミリグラム株式会社 取締役/まちの教室 ディレクターなど)
アシスタント/草野エリ
サポート/小口真奈実、間藤まりの、宮坂詩織 他

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「コトトバ」は、原則休祝日の朝、YouTubeを使って、打ち合わせなし、結論なしで、声だけの対話をするオンライン企画です。
人口減少高齢社会に加えてコロナ禍のいま、独自の発信を続ける人や、行動を持ってこの先の時代を示す人、その知見がこの状況下でより必要とされているキーパーソンと対話を重ねています。
これまでの回で、菊地徹さんは日本国内での感染が広がりつつある緊急対応を迫られた時期に「逆境にこそ別解を」と対処するだけではなく将来を見据えた各々の最適解を求めていくことを説き、松原佳代さんは「多様な価値観を認め合える幾つもの『ものさし』を持っている個人が増えることが『やさしい世界』につながっていく」と語りました。そうした考えかたは、後藤寿和さん池田史子さんの著書『DOUBLE LOCAL』でも触れた「オルタナティブな視点」とも重なり、この先の社会にとっての重要なキーワードのように感じています。(ほかにも多くの示唆に富んだ対話がありました。)
第2シーズンを迎えるこれからの「コトトバ」では、その「オルタナティブな視点」を持つために、コミュニティを横断し、セクターを超え、状況を悲観しすぎることもなく、来たるべき未来を軽々に語らず、いま必要な「思考」を紡いでいくための対話を試み続けます。おそらくこの積み重ねが「この状況下での思考」や「同じ時代を生きたひとたち」を振り返るアーカイブにもなる。そんなことも願いつつ。

次の3人のテーマは「教育のいまを探る」です。運営チーム内には子どもがいたり、教育の仕事に関わる人がいて、今だからこその、いろんな場で起きていること(改めて教育のあり方について問われている現場も多くあるだろうという想像から)を聞いてみたいという話があがりました。もちろん、3人との対話でそのすべてを探れるわけではなく、もしかしたら大きなテーマとしても第一回目となる可能性が高いとは感じてはいるので、まずは、地域に出ていく現役の先生から、PjBL構築支援をするNPOの代表から、社会の中の学びをつくることの裏方で働く方から、さまざまお聞きし、その一端を外から見てみたいと思います。

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<モデレーターからのメッセージ>

先生は忙しい、とよく聞く。授業に部活に、、と、特に今は感染症対策。会議も多く夜遅くになることも、と。そんななかで長野市内のいろんな企画でお会いする学校の先生がいた。赤いダウンジャケットと関西弁で存在感バリバリ、しかも超社交的。何だこの人、おもしろいな、こんな先生がいるんだ、が第一印象。さらにコロナ禍の今は、赴任地須坂市のステークホルダーたちとZoom雑談イベントを繰り返している。そんな彼だからこその、教育の中の人の話だけじゃない、俯瞰した視点での良し悪しを聞けるはず、と思っている。

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<ゲストプロフィール>

佐々木宏展
1982年大阪生まれ、近畿大学農学部卒業後、大阪にて教員生活をスタート、育児休暇をきっかけに長野県へ。
人と人の間でおこるコトを主に担う学校という場にいるが、人と自然の間でおこるコトに興味をもっている。気づけば長野で暮らしているのも、場が多様で、昆虫も多様だから。(幼少期から昆虫採集が大好きで、暇を見つけては山や川に出かけていた。)
最近は、コロナ下において場所にこだわったオンラインとオフラインの相互作用で何がおこるのかが興味の中心。

<モデレータープロフィール>

瀧内貫
1978年大阪生まれ長野育ち。株式会社コトト 代表取締役、ミリグラム株式会社 取締役。地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、ソーシャルグッドのための活動やプロジェクトをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。公立大学法人 長野県立大学ソーシャルイノベーション創出センター 地域コーディネーターや、株式会社studio-L 外部パートナーとしても活動中。公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。

<アシスタントプロフィール>

草野エリ
1986年東京生まれ、長野県安曇野育ち。最終学歴は高校、20歳から大阪へ移住。
長年の飲食接客業を経て、IT×不動産を得意とする会社に就職。コワーキングスペースや、アフィリエイトスクールの運営など事業の立ち上げにも携わり、2019年春、独立し、長野県塩尻市にJターン。
現在は自身の分野を確立するために奔走中。人懐っこさと、興味関心で飛び込む行動力で、さまざまな活動に首を突っ込んでいる。
主な活動は、塩尻のシビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営メンバー。Instagramアカウント「フタリノ」運営チーム。「スナックエリー」を不定期開催。