高知県で新たに10人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。高知大病院でクラスター、院内感染が広がっています。

感染が確認されたのは10代から70代までの10人でいずれも軽症です。3人の感染経路が分かっていません。

高知大学医学部附属病院で新たに医師と入院患者の感染が判明。これまでに患者3人の感染が分かっており、県内4例目の院内クラスターとなりました。
20代の女性医師はきのう(28日)感染が発表された患者2人に対し、ほぼ毎日10分~15分ほどの処置をしていました。女性医師はファイザー製のワクチンを2回接種してから1カ月以上経っていました。
20代女性の患者はきのう感染が発表された患者らの隣の部屋に入院していました。女性と同じ部屋に入院している、ほか3人は検査の結果陰性が確認されています。
高知大病院では医師や看護師、患者などおよそ200人の検査を実施。うち167人の検査が終了し、きょう感染が発表された2人以外は陰性でした。

また高知新聞企業の役員を務める高知市の70代男性の感染も判明しました。6月25日にこれまでに経営者の感染が判明している高知市内の飲食店を一人で訪れていました。業務上の濃厚接触者はいないということです。

また県はワクチンを接種後90代の女性が死亡したと発表しました。女性は6月7日にファイザー製のワクチンを接種。その後、10日に発熱があり呼吸状態が悪化。13日に死亡が確認されました。女性には基礎疾患があり死因は誤嚥性肺炎だということです。ワクチン接種と死亡の因果関係について国は調査をするということです。

これで感染者の累計は1820人となりました。中等症は11人、重症は2人増え8人となっています。