目前に迫った大統領選の最新情勢、そして、選挙結果で日本にどんな影響が出るのでしょうか。
早稲田大学の中林美恵子教授にうかがいました。
▽最新の情勢は?
選挙人の獲得予想は現時点でバイデン候補が216、トランプ大統領が125、まだどちらが有利か予想がつかない激戦州の選挙人の数が197。
バイデン候補がカリフォルニア州やニューヨーク州など選挙人の数が多い地域で優勢とされていて、全体を見るとリードしている形。
最近発表されたアメリカのGDPが史上最高の伸び率を記録。
これがトランプ大統領にとって1つの追い風になる可能性もある。
▽勝敗のカギを握る州は?
フロリダ州とペンシルベニア州がポイント。
特にフロリダ州は選挙人の数が29人と全米で3番目に多い大票田。
1996年以降、フロリダ州を制した候補が大統領になっている。
こうした激戦州で勝つことができれば、トランプ大統領の大逆転もありうる。
▽日本への影響
アメリカと日本の株価は連動するといわれるが、気になる発言も・・・
トランプ大統領
「私が当選すれば株価は跳ね上がる、バイデンなら株価は大暴落だ!」
バイデン候補
「株の値上がりだけが彼の“物差し”。
[テレ朝news]
