アメリカ大統領選挙まであと4日となるなか、首都ワシントンでは当日のデモなどによる混乱を警戒して店などがガラスを板で覆うといった対策を取り始めています。
「ホワイトハウスの前です。こちらの建物は周りに高いフェンスが張られて近づけなくなっています。あちらの建物は、扉の部分だけでなく壁全体が板で覆われています」(岩田夏弥記者)
ワシントンではバウザー市長が29日、来月3日の投票日に相当数のデモが申請されているとして「一部の者は混乱やトラブルを引き起こそうとするだろう」と注意を呼びかけました。当日は警察が総動員で対応に当たる予定で、州兵が警戒態勢に入っているということです。また、ニューヨーク市でも大統領選をめぐる混乱に備え、老舗百貨店「メイシーズ」など様々な店舗の外壁が板で覆われるなど警戒を強めています。
こうしたなか、トランプ氏とバイデン氏は30日も激戦州で演説しました。
「4日後、この州で勝利し、ホワイトハウスでのさらなる4年間を勝ち取ろう」(トランプ大統領)
「ドナルド・トランプは白旗を掲げウイルスに屈した。我々は屈服しない」(民主党・バイデン候補)
一方、メジャーリーグ・ドジャースの本拠地ドジャースタジアムでも期日前投票が始まりました。
「数々の日本人メジャーリーガーもプレーしたフィールドを見下ろすこちらのスペースで、期日前投票が行われています」(尾関淳哉記者)
「新型コロナ感染拡大で無観客だったので、球場が恋しかった」(投票した人)
新型コロナの感染対策に加え、投票率アップを狙って初めて実施されたもので、ファンが次々と訪れ投票しました。フロリダ大学の研究者の調査では、これまでに8500万人以上が投票を済ませています。
(JNNニュース 2020年10月31日放送)
#米大統領選 #球場投票
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