能年玲奈の記事を巡る週刊文春とレプロの裁判 明かされた事実
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10月7日、女優・能年玲奈(27、現・のん)の記事を巡る「週刊文春」と芸能事務所レプロエンタテインメント(以下レプロ)との名誉毀損訴訟で、最高裁が本誌の上告を退けた。本誌に対する損害賠償額約1億1000万円の求めに対し、計440万円の支払いを命じた東京高裁の判決が確定した。
「あまちゃん」出演後の不自然な仕事の少なさ
裁判の対象となったのは「週刊文春」2015年5月7・14日号の「国民的アイドル女優はなぜ消えたのか? 能年玲奈本誌直撃に悲痛な叫び『私は仕事がしたい』」だった。
13年、当時19歳だった能年はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」に主演。“あまちゃん旋風”を巻き起こし、一躍国民的アイドルとなった。通常“朝ドラ女優”はここから数々のドラマ・映画に出演を重ねていく。
Video: https://youtu.be/INKamwMytjs
