福岡県の筑豊地方は、明治期、石炭の産出が盛んであった。当時、筑豊の御三家といえば、麻生、貝島、安川である。これに堀、伊藤(伝右衛門…柳原白蓮…葉山蓮子の実在のモデル。の夫)を加えて「筑豊5大炭鉱主」と呼ばれ、栄華を誇っていた。
 それぞれに地盤となる地域があったが、麻生と伊藤は、ともに飯塚を地盤としていた。現在、公開されている伊藤伝右衛門の家と麻生太郎総理の自宅は、車で約10分の距離である。
(「趣味悠々 園芸と日記と写真館Ⅱ」http://heiji303.blog21.fc2.com/より)