2020/11/21
DJ:本仮屋ユイカ / ゲスト:高橋優
​───────​───────​────
今年でデビュー10周年となった高橋優さん。この10年を振り返ってもらったところ、世の中的に激動の10年間であり、あっという間とはいえない濃密な10年だったと振り返ってくださいました。そんな中、高橋さんが10年で変わった部分は・・・お酒が強くなったこと。打ち上げが嫌いで、お酒も宴も嫌いだったという高橋さん、お酒を飲みながら仕事トークする人を信じていなかったそうで、社交的でもなかったことから、自分のライブの関係者席に友達がいないという寂しい思いをすることに。友達枠の客席ががらんとした光景を目にし、2013年から社交的キャンペーンをスタート。2年間で幕を閉じたというこのキャンペーンですが、その時限りの人もいた中、今でも友達としてつながっている人もいるそうです。ですが、結論としては、やっぱりそんなに社交的な人間ではない事に気づいてしまったとお話されていました。

そんな高橋さん、ご自身でもラジオのパーソナリティをされていることから、後半は、ラジオパーソナリティ同士のトークとなりました。コロナ禍でスタジオに行けない時期、リモートで収録したり、外出自粛で、スタジオという空間がかなり恋しくなっていた時期に寝室で書いたという楽曲もニューアルバムには収められています。

ラジオを発信している側からの曲を書いてみたかったという高橋さん、いつも笑顔で、リスナーに答えるパーソナリティにもそれぞれの生活があり、そしてコロナ禍でそれぞれの個性が出る時代。誰でもパーソナリティや発信者になれる時代だからこそ、改めてその存在について考えてみたのだとか。そんなラジオパーソナリティについて思わず真剣に語り合うひとときとなりました。