投票日まであと12日と迫ったアメリカ大統領選挙は、トランプ大統領とバイデン候補の最後の直接対決となるテレビ討論会が始まりました。

 共和党・トランプ大統領:「我々の努力の結果、感染が急増していたフロリダ州でも落ち着き、テキサス州でもアリゾナ州でも今は落ち着いている」
 民主党・バイデン前副大統領:「新型コロナをコントロールできなかった人物。自分には責任がないと言っていた人物。こんなにも多くの死に責任ある人物がアメリカの大統領にあり続けるべきではない」
 テレビ討論会は南部テネシー州で日本時間の23日午前10時から行われています。最後の直接対決となる今回、冒頭では新型コロナウイルスへの対策について議論が交わされました。劣勢が伝えられるトランプ大統領はバイデン候補の息子が絡むウクライナ企業との疑惑を追及する構えで、バイデン候補の対応に注目が集まっています。
[テレ朝news]