作詞:秋元 康
作曲:林 哲司
緩い坂道錆たバス停
遠い街が黄昏てく
君は僕から少し離れて ガードレール腰掛けてた
君は怒っているみたい 何も話してくれないね
青春の躊躇いの中で 僕達は動けずにいたね
君からもらった心の涙が重いよ
嫌いになったわけじゃないよと
細い肩につぶやいても
僕の方から君へと 吹いた風の色は変られない
違う誰かを愛したら いつかわかってくれるだろう
青春という言葉なんて 僕達に似合わないけれど
素直になれない 二人の若さが痛いね
違う誰かを愛したらいつかわかってくれるだろう
さよならはためされた誓い
僕達が又会える日まで うつむく君だけ瞳にとじこめたいから
青春という季節の中 僕達に残された窓は
いっしょに歩いた 陽ざしのまぶしさだけだね