投票日まであと12日と迫ったアメリカ大統領選挙。共和党候補のトランプ大統領と民主党のバイデン候補による最後の直接対決が行われました。
民主党・バイデン前副大統領:「新型コロナをコントロールできなかった人物。自分には責任がないと言っていた人物。こんなにも多くの死に責任ある人物がアメリカの大統領にあり続けるべきではない」
共和党・トランプ大統領:「ニューヨークを見てみろ、ゴーストタウンだ。あなたは透明の板を敷けというがレストランは潰れている」
民主党・バイデン前副大統領:「私は外国勢力からこれまで1セントも受け取ってない」
共和党・トランプ大統領:「私は中国で金儲けをしていない。バイデン氏がしている。私はウクライナでもロシアでも金儲けをしていないが、バイデン氏は350万ドルも稼いだ」
今回は相手の発言中にはマイクを切るというルールが採用され、前回よりはかみ合った議論が展開されました。最後の直接対決となった今回は新型コロナウイルスへの対策や両候補の醜聞報道などを巡って論戦が繰り広げられました。世論調査ではバイデン候補の優勢が伝えられていて、トランプ大統領は今後、激戦州での巻き返しを図ります。
[テレ朝news]