バイデン批判を強めるトランプ大統領。激戦の火種は投票箱にも。

 煙を吐く箱。鍵を壊してふたを開けると、そこにはアメリカの未来を決める用紙がありました。18日、カリフォルニア州で起きた放火事件。最大100人分の投票用紙が燃えたといいます。投票箱を巡っては共和党が非公式のものを設置。誤解を招くと問題になりました。勝つためなら何でもやる。そんな姿勢は演説にも垣間見えます。
 トランプ大統領:「バイデンが正常ではない。もう終わっている。何のアイデアも持っていない。あの党を動かしているのは過激な左翼の『正気を失った人たち』だ」
 小さな言い間違いも攻撃の対象です。
 様々な思いが渦巻く大統領選ですが、こちらは爽やか。民主党のハリス副大統領候補は19日にフロリダ州で演説。ドライブイン方式で距離を取ります。一部の調査ではバイデン氏リードは8.9ポイントまで開いています。
[テレ朝news]