神田和美(かんだ かずみ)
演 – 志田未来
平成5年5月10日生まれ。血液型 AB型。身長142cm、体重32.8Kg[11]。エピソード1では中学1年生。
本作のもう一人の主人公。みんなと仲良く思い出を作りたいと考えるごく普通な平和主義の女の子。友達思いで真っすぐな性格。その分お人好しであり、財布騒動では恵里花に利用されてしまった。
「てぃひっ!」や「だはぁー」など個性的な言葉を発することもある。「てぃひっ!」という決め台詞は照れた時や、何かを誤魔化す時に多用される。志田の元祖トレードマークにもなっているが、元々は、「テヘ!」と書かれていたものを志田が改定したものである。事実、第1話で姉・優(夏帆)が、「何がテヘよ」と台本そのままに喋っている。握り拳を前頭部に当てる素振りも志田のオリジナルである。
真矢のやり方に納得出来ず、友達だと信じていたクラスメイトに悉く裏切られるが、ひたすらクラスメイトを庇い続ける彼女によって6年3組に再び絆が戻る。彼女自身は真矢と「闘う」事で人間的に成長し、生徒達の中で一番に真矢の真意に気づき、いつの間にかクラスを引っ張る存在(リーダー)となった。そして彼女の成長は、彼女の家庭にも好影響を与えていく。
真矢に「私のイジメに耐えられる一番強い子」と見抜かれた彼女は、最初から真矢のしごきのターゲットにされていた。最後まで貫いた思考が、神原小学校(初任地)時代の真矢と似ている。