今回は特別編
ソプラノ歌手(ハイコロラトゥーラ)
田中彩子さんをお迎えし
チャペルで天使の歌声をご披露頂きました。
撮影場所提供:京都セントアンドリュース教会
公式WEBサイト
https://www.ayakotanakaofficial.com/
【演奏曲】
天使の糧(Panis Angelicus)
トマス・アクィナスが聖体の祝日のために書いた讃美歌『Sacris solemniis』の最後の2節をもとにセザール・フランクが1872年に作曲したこの曲は、『天使のパン』という呼び名も一般的である。
【経歴】
3歳からピアノを学ぶ。18歳で単身ウィーンに留学。
わずか4年後の22歳のとき、スイス ベルン州立歌劇場にて『フィガロの結婚』のソリスト・デビューを飾る。同劇場日本人初、且つ最年少での歌劇場デビューで大きな話題を集め、6ヶ月というロングラン公演を代役なしでやり遂げる。翌年、国際ベルヴェデーレ・オペラ・オペレッタ・コンクールにてオーストリア代表として本選出場を果たす。
ウィーン・フォルクスオーパー歌劇場のオペラ『ホフマン物語』オリンピア役のカバーを務めたことを皮切りに、オーストリア政府公認スポンサー公演モーツァルト『魔笛』の”夜の女王” 役で2012年から3年間に渡って出演。
2013年、南米ブエノス・アイレスで行われたコンサート・ツアーでは、「高音は信じられないほど正確、それにもかかわらず響きは柔らかで、まさに天使のよう」と絶賛され、その年のベスト・イベントに選ばれる。
音楽史上最高音が用いられることで有名なモーツァルトのコンサート・アリア「テッサリアの民よ」をジュネーヴで歌った際は、名歌手エッダ・モーザに「人生の中でそう聞けることのない素晴らしい声」と賞賛された。
0:00 紹介
1:44 天使の糧(Panis Angelicus)
#神田尚子
#田中彩子
#SDGs