ラジオで学ぶ中学の歴史23「令和」 #令和時代 #上皇 #新型コロナウイルス #デジタル化 #東京オリンピック・パラリンピック #ロシアによるウクライナ侵攻 #SDGs #持続可能な開発目標

■令和時代

先生:
さあ、いよいよ令和時代。2019年5月1日に始まった時代だね。平成から令和へと元号が変わり、天皇が退位し、新しい天皇が即位するという歴史的な出来事があったんだ。

生徒:
天皇の退位って、すごく珍しいんですよね?

先生:
そう。天皇が生きている間に位をゆずって上皇となったのは、約200年ぶりのことだったんだ。じょうこう、だね。ここは現代史として押さえておこう。

生徒:
はい!

先生:
さて、令和を語る上で最初に出るのが、新型コロナウイルス感染症だ。しんがたころなういるすかんせんしょう。2019年末に発生し、2020年に世界的に大流行した。日本でも緊急事態宣言が出され、学校が休校になったり、外出の自粛が行われたりしたね。きんきゅうじたいせんげん、だね。

生徒:
私たちの生活も大きく変わりましたよね。小学校のころ、ずっとマスクしてました。

先生:
その通り。ただ、悪いことばかりじゃなくて、リモート授業やテレワークが広まり、社会のデジタル化が一気に進むきっかけにもなったんだ。

生徒:
たしかに、タブレットを使った授業とか増えました!

先生:
そして、本来2020年に予定されていた東京オリンピック・パラリンピックは、コロナの影響で2021年に延期された。無観客で開催された点も特徴的だったね。むかんきゃく、だ。

生徒:
昭和の1964年のオリンピックとは、まったく違う雰囲気ですね。

先生:
そうだね。令和のオリンピックは「感染対策との共存」が大きなテーマになったんだ。そして令和の政治の動きとして、デジタル庁が新しく設置された。でじたるちょう。国や地方の行政のデジタル化を進めるためだね。

生徒:
マイナンバーカードとかも関係ありますか?

先生:
そう。マイナンバー制度自体は平成に始まったものだけど、令和になってからキャッシュレス決済やオンラインの行政サービスなど、社会の仕組みとして活用が大きく進んだんだ。

生徒:
スマホでなんでもできる時代になりましたもんね。

先生:
一方で、令和では国際情勢も不安定になっている。2022年の、ロシアによるウクライナ侵攻は、世界に大きな影響を与えた。ろしあによるうくらいなしんこう、だね。

生徒:
ニュースで毎日見ました。戦争が起きるなんて、本当にショックでした。

先生:
世界中が影響を受けて、エネルギーの価格や物価が上昇し、日本でも物価高が大きな問題になった。さらに国内では、少子高齢化は続いていて、人口減少がますます深刻化しているんだ。ぶっかだか、しょうしこうれいか、じんこうげんしょう、だね。

生徒:
なんだか、これからの課題がいっぱいですね。

先生:
そうだね。だからこそ、これからの地球規模の重要テーマとなるのが、エスディージーズだ。持続可能な開発目標のことだね。じぞくかのうなかいはつもくひょう。

生徒:
SDGs!学校でもよく聞きます!

先生:
地球温暖化を防ぐための脱炭素社会の実現など、環境問題や社会の課題を解決していくことが、これからの私たちの最重要課題になっているんだ。だつたんそしゃかい、だね。じゃあ最後に、今日のまとめと用語チェックをしよう!

先生:
令和時代は2019年に始まり、新型コロナウイルス感染症の世界的流行、デジタル化の進展、東京オリンピック・パラリンピックの延期開催、国際情勢の不安定化、物価高、少子高齢化などが特徴です。行政のデジタル化を進めるためにデジタル庁が設置され、マイナンバーカードの普及も進みました。2022年にはロシアによるウクライナ侵攻が起こり、世界経済に影響を与えました。また、SDGsをはじめとする、脱炭素社会など持続可能な社会への取り組みが人類の重要課題となっています。

先生:
続いて、出題されやすい基本用語の確認です。続けて読み上げますね。#令和時代 #上皇 #新型コロナウイルス感染症 #緊急事態宣言 #デジタル化 #東京オリンピック・パラリンピック #デジタル庁 #マイナンバー制度 #ロシアによるウクライナ侵攻 #物価高 #少子高齢化 #SDGs #持続可能な開発目標 #脱炭素社会 以上です。しっかり覚えておこうね。

生徒:
令和って、今まさに続いている歴史なんですね。

先生:
そう。歴史は「終わったもの」じゃなくて、「今つくられているもの」なんだよ。旧石器時代から始まった長い長い物語の最前線に、今、君たちが立っている。これからの歴史をつくるのは、君たち自身だよ!

生徒:
はい!旧石器時代から令和まで、全部つながりました!先生、ありがとうございました!