小3息子の母・釈由美子が語る小学校受験の“撤退”「わが家の方針には合わなかった…息子の個性を考えて選んだ進路」

タレントや俳優として活躍している釈由美子さん。38歳で授かったひとり息子は、今や小学3年生。仕事と子育てを両立しながら、愛情を惜しみなく注いでいます。そんな釈さんがこだわる英語教育への思いや「母としてこうありたい」と心に決めている子育ての軸を聞きました。

【写真】「小さな図書館」のような釈さんの自宅(全7枚)

■コンプレックスでいっぱいだった子ども時代を反面教師に

――38歳で出産されて、日々子育てに奔走されているそうですね。

 はい。妊娠した段階でどういう子育てをしていきたいか、夫婦でじっくり話し合いました。そしてとにかくこの子にエネルギーを注いで、たっぷり愛情をかけて育てようということになりました。

 というのも私自身は4姉妹の次女で、振り返ればみんなでワイワイ楽しくもありましたが、姉のほうが頭がいいとか、妹のほうがかわいいとか比べられるのがすごくつらかったんです。父は典型的な“昭和のお父さん”。褒められた記憶はなく、しょっちゅう容姿をからかうことも言われていました。

――冗談のつもりでも子どもは傷つきますよね。

 ですよね。のちのち和解しましたけど、当時は「親から愛されていない」と感じていました。そのせいか私はコンプレックスでいっぱいで、自己肯定感も低くて。