【解説】青森東方沖M6.7は「余震」?それとも「後発地震」?詳しく解説
え、今日午前11時44分頃ですけれども 、青森県東方機を進源とする マグニチュード6.7の地震がありました 。え、この地震で12時40分現在津波 注意の発表されているところがあります。 え、まず震度の分布ご覧ください。え、 地震が起きましたのが11時44分頃、え 、最大震度4です。え、青森県東方機を 信源としまして地震の希望を示す マグニチュードは6.7。神源の深さが およそ20kmとなっています。え、この 地震で北海道の函館市、え、そして青森県 ですと津軽市や八戸東田市、ム光市など、 また岩手県の森岡市や二などで震度4。と して北海道ですと札幌市や千歳市、室蘭市 、岩手県ですと宮市や一関市、秋田市、 横手市などで震度3の揺れを観測した他、 北海道から、ま、関東中部地方にかけて 震度1から、え、2の入れを広く観測をし ました。え、この地震によって、え、現在 津波注意法が発表されています。12時 38分現在ですけれども、北海道の太平洋 沿岸チュー部、え、青森県の太平洋沿岸 岩手県、宮城県に津波注意が発表されてい ます。え、予想される津波の高さは最大で 1mと見られます。で、すでに津波の方が 観測されています。え、その12時38分 現在ですけれども、北海道町諸夜で12時 35分に0.2mの津波を観測しました。 またそれより前の12時19分には青森県 のム小川原港湖で美弱となっています。ま 、美弱と言いますのは、ま、10cmに 満たないような、え、津波を観測したと いったことになりまして、青森県ム市です とか、北海道の町では、ま、実際に津波を 観測しているといったことになります。で 、この後ですけれども、この津波のエリア 、ま、だんだんとですね、ま、今北の方、 西の方に拡大をしましたけれども、南の方 にも、え、拡大をする可能性があります。 今まだその10cm未満や、ま、20cm といったレベルで、ま、特に被害が出る ようなレベルではないと見られますけども 、え、この後第2波、第3波が高くなる 可能性があります。ま、12月8日の マグニチュード7.5の地震の時も後から 来る波の方が高くなった地点がありました 。え、一旦回面に変化が出ております。ま 、この後も津波の、ま、注意が、ま、出て いる沿岸については海岸から離れるといっ た対応を続けるようにしてください。え、 そしてこの青森県の東方置きですけれども 、ま、今回マグニチュード6.7の地震が 起きました。え、12月8日に マグニチュード7.5の地震が起きた後、 ま、これまでで最も大きい余心という風に 見られます。で、こちらの図をご覧 いただきましょう。こちらがその11時 44分、ま、先ほどの震度4の、え、地震 が起きるまでの4日間に発生した、ま、体 に感じない地震も含めての大変小さな地震 も含めての、ま、信源の分布ということに なります。え、青森県の東方機で多数地震 が発生しているんですが、拡大をします。 こちらこれがですね、8日の日に起きた マグニチュード7.5です。8日の23時 15分頃に起きた地震です。で、この後、 ま、余心がこのように多発しているわけな んですけども、先ほどの11時44分の 地震、これです。え、12月の12日の 11時44分に起きた地震が、え、この 地震ですね。で、この赤く表現されている のはこれ浅い場所で起きた地震。神玄が 浅い場所で起きた地震です。で、オレンジ で表現されているのがこれが30km以上 、深さ30km以上の場所で起きた実と いうことになりまして、ま、東に行くほど 、え、信源が浅いということになります。 ま、これは東の方から沈み込みます。太平 洋プレート。この辺りがこっちが太陽側、 え、太表プレートですね。え、西側に陸の プレートがあるんですけども、太陽 プレートがこの辺りを栄えに斜めに、え、 陸地の方に沈み込んでいっておりますので 、この新付近では西に行くほど、え、神源 が深くなる、深い場所で起きるということ になります。で、東側の方が浅くなると いうことで、ま、今回の場合はこの赤く 表現されている浅い場所で発生をしました 。廊下の地震よりもマグニチュードは、ま 、一回り小さいですね。6.7と人回り 小さいものではあるものの津波が発生して いるというのは信源が浅くなったという ことが1つ原因として、ま、考えられます 。え、そしてもう1つあるのが、え、今回 、え、気象庁が、ま、8日の法身の後、え 、高発地震注意情報というものを出しまし た。え、12月8日から1週間程度は、ま 、より大きな地震、ま、ウニ8クラスの 大きな地震に、ま、注意してくださいと いった、ま、あの、呼びかけを、ま、して いるわけなんですけども、今11時44分 に起きた地震に関しては、その後地震注意 情報の対象にはなりません。で、先ほどお 話した通りですね、この 予と言います。あの、新玄駅とも言います けども、最初の地震で、ま、発生している 余心ということになるんですけども、12 月8日の地震で岩板が壊れたエリアという ことになります。で、この岩板が壊れた エリアがあの東西方向に大体100km ぐらいに広がっているんですけども、この 範囲で起きるものが余心ということになり ます。で、マグニチュードが、ま、先ほど の11時44分のものは6.7。あの、 余心の半疇ですね。もうちょっと大きく なってくると余心というよりは、ま、続発 地震というな感じになってきそうなんです けども、ま、今回のは、ま、余心の半中と いうことになります。で、この範囲内で 起きてる分には高発地震とは言えないです 。で、後発地震というものは今起きている この8日の地震の後、え、起きている地震 の他のエリアですね。ここから離れた ところで、ま、より大きな、ま、地震が、 ま、起きる可能性があるといったことを 示しています。あ、と言ってもですね、 通常よりは、ま、少し確率が上がっている といった、ま、意味合いになるので、ま、 その後自身注意事情法によって避難を するっていうような必要はないということ になるんですけども、ま、今のところは 余心の中に収まっていますので、何か拡大 をするなどですね、他の方に影響するよう な、え、傾向は見当たらないということに なります。え、ですので、まずこの11時 44分の地震に関しては、え、今12時 47分ですけども、え、津波注意法が出て いるところについては海岸から離れる、え 、過国県近にいらっしゃる方もその場から 離れる、え、その対応を続けるようにして ください。え、この後も津波がまた沿岸部 の方を拡大をする可能性があります。え、 第2波第3波の方が高くなる可能性もあり ます。え、この後も地震津波の情報に十分 お気をつけください。え、最新の地震津波 情報についてはお天気アプリウェザー ニュースでもご覧いただきます。
青森県東方沖で発生したM6.7の地震について、ウェザーニュース解説員、山口が詳しく解説します。
12月8日に発生したM7.5の地震との関連性、そして気になる「後発地震注意情報」との兼ね合いについて、震源のメカニズム図を用いて分かりやすく説明しています。
【動画のポイント】
・12月12日11:44頃、青森県東方沖でM6.7(最大震度4)の地震発生
・北海道、青森、岩手、宮城に津波注意報発表(最大1m予想)
・今回の地震は12/8のM7.5の「余震」と考えられる理由
・震源が浅いために津波が発生しやすかったメカニズム
・「北海道・三陸沖後発地震注意情報」と今回の地震の関係性について
今回はM7.5の地震の余震域(岩盤が壊れたエリア)の中で発生しており、気象庁が警戒を呼びかけているM8クラスの「後発地震」そのものではないと見られますが、引き続き津波や地震活動への警戒が必要です。
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<ウェザーニュースキャスター>
山岸愛梨 松雪彩花 高山奈々 駒木結衣 戸北美月 小林李衣奈 魚住茉由 小川千奈 青原桃香 岡本結子リサ 田辺真南葉 松本真央 白井ゆかり 江川清音 川畑玲 福吉貴文
<気象解説者(気象予報士)>
山口剛央 宇野沢達也 内藤邦裕 本田竜也 飯島栄一 芳野達郎 森田清輝
