かかりつけ医による、高齢者への新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。
東京・立川市は、65歳以上のおよそ4万5,000人を対象に、5月6日から集団接種と個別接種のワクチン予約を受け付け、5日は、医療機関での個別接種が行われた。
接種を受けた女性「やる前はドキドキして、血圧も上がった。(ここは)かかりつけ(医)」
接種を受けた女性の娘「初めてかかるお医者さんだと不安もあると思う。かかりつけ医が、高齢者の場合はとてもいいと思う」
街のクリニック 立川・村山 鎌形博展理事長「大変な中ではあるが、皆さん困っているところなので、何とか医療を提供していきたいと思う」
このクリニックは、休診日以外は、毎日接種を行う方針。
このニュースについて、エコノミストで企業ファイナンスを研究している崔真淑さんに話を聞いた。
三田友梨佳キャスター「経済の回復のためにも、ワクチン接種の加速が待たれますね」
崔氏「やはり、ワクチン接種が広まっているアメリカを見てみると、経済回復は急速に進んできています。そして、そうした姿を見て、日本の上場企業でも決算動向などではワクチン接種の拡大を前提に回復するという見込みをする企業が増えてきています。つまり、経済の内と外、内需も外需もワクチンが鍵を握るという動向には変わりがないのかなと思います。そんな中で外需というところを見ると、ワクチン接種が加速しているアメリカであるとか中国というのは、非常に経済の環境が良くなってきていますから、日本の輸出産業に対してもプラスな影響が出ている状況になっています」
三田キャスター「一方で、内需に関しては、先行きはどうなるのでしょうか」
崔氏「やはり、日本のGDP(国内総生産)のおよそ6割が個人消費。つまり、内需が鍵を握っているわけですが、この感染拡大によって、消費に回したくてもできなかった、そういった貯蓄、強制貯蓄というのが、日銀の試算によっておよそ20兆円あると言われています。つまり、ワクチンが広がることで、20兆円が社会に出て、今まで非常に耐え忍んできた宿泊、サービス、飲食業が一気に潤う可能性もあると思っています。ただ、先進国の中でも日本のワクチン接種はまだまだ遅くて、OECD(経済協力開発機構)諸国の中で129位と極めて低い状況です。ワクチン接種の加速で、命と健康、そして経済の回復の鍵を握るだけに迅速な対応を期待したいと思います」
三田キャスター「経済成長の面においても、取り残されてしまわないためにも、やはりワクチン接種のスピード感が求められます」
チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/subscription_center?add_user=FNNnewsCH
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/
アプリで最新ニュースに簡単アクセス
https://yappli.plus/fnn-prime_flyer
