沈む維新、浮かぶ国民🔥連立の主役交代“逆転劇”〜定数削減と年収の壁、明暗をわけた舞台裏

皆さん、こんにちは。鮫島タイムスです。 維新と国民民主党の立場がはっきり逆転し ました。定数削減の年内成立を訴えた維新 吉村代表。これが結果は怪機延長もなく 先送り。一方連立入りで出し抜かれた国民 民主の玉代表は祈願の年収の壁178万円 へ大きく前進。吉村が沈んで玉が浮かぶ。 自民は維新を切り捨て国民民主に 乗り換えるのか。今日は風運を告げる 連立局の行方をズばり解説します。 国会怪が翌日に迫る12月16日。吉村 代表は高一総理と会談するため、大阪から 状況しました。この直演まで低数削減法案 の年内成立を諦めず会機延長を訴えていた ところが投資会談では今国会の審議入りを 断念。来年の通常国会で成立を目指すこと になりました。吉村さんのメンツは丸つ。 共同会見では法案を提出したのに審議すら されずに国会が終わるのは非常に残念。 野党に怒りの歩先を向けました。一方で 高一総理には非常に難しい法案を自民党 までいただいたことに感謝を申し上げた。 そう持ち上げまくったんです。吉村さんは その夜藤田共同代表と一緒に YouTubeで緊急生配信を行いました 。民主党が2013年に80議跡の削減法 案を提出したことを紹介。ここに証拠物件 がある。そう言って紙を示し、法案提出さ の名前を次々に読み上げたんです。岡田 勝也泉健太、あ純、江田の幸夫を小川野田 義彦、そして遊一郎。今の立憲幹部に並ん で国民の玉代表の名前も読み上げた。 一見だけではなく国民主にも先々戦不告したんです。高一総理には減り下り、野党には当たり散らす。でもこれ実態とは駆け離れている。 自民党が本気を出せば定数削法案を今国会中に成立させることができる可能性は十分にありました。実は自民党にやる気がなかったんです。それでも自民党批判できないのはなぜか。維新の立場が極めて弱くなったからです。 この日国会では自民維新の要等に加え野党 の国民民衆公明も賛成し補正予算が成立し ました。維新が連立から飛び出しても国民 民主と公明の協力を得て法案を通していく ことができる。自民党はそんな手応えを 感じたんです。維新の価値は暴落しました 。連立から追い出されないように自民党に しがみつくしかなくなったんです。 自民党は元々定数削減に後ろ向きでした けれども維新を含む野党が要求していた 企業団体献金の見直し。これはもっと嫌 だった。そこで維新と連立する際、企業 団体献金の見直しの代わりに定数削減を 受け入れたんです。維新の要求に応じ1年 後には定数削減を自動する。そんな前代 未問の法案を共同提止しました。ただ3員 では自民と維新の与党は過半数を終わって いる。衆員では維新離島組の3人を加え ギリギリ関数を維持したものの定数昨法法 案を審議する政治改革特別委員会の委員長 は立憲民主だから安心して通るはずがない と確信しこんなやばい法案の提出に 踏み切ることができた。それが真層です。 一総理は吉村代表との共同会見でまずは 衆院選挙制度に関する協議会で国調の結果 を踏まえつつ確実に提案を得ることを 目指すことで合意した。そう表明しました 。周院の協議会には野党も参加している。 つまり維新との合意だけで突っ走しるので はなく野党との合意を重視するという宣言 です。しかも国調調査の結果を踏まえると も言っている。国調調査の概要が分かるの は来年の春。これまで結論は急がないと いう宣言です。このようなスピード感では 来年6月の通常国会の怪期末までに成立さ せることができるかどうかも怪しい。仮に 来年6月に成立したとしても自動は再来年 の6月になる。事実上棚上げされたと言っ てもおかしくはありません。はっきり言っ て今回の定数請これは維新の乾杯です。 と入れ替わるように勢いを盛り返してきた のが国民ミストです。12月15日玉代表 はなんと大阪に乗り込み政治資金 パーティーを開催していました。ここへ 新馬幹事長も登場。年収の壁を178万円 まで引き上げる。この自民党との交渉に ついて今週が大きな山場になる。最後は 技術論ではなく政策論、政局論、政治力だ 。そうぶち上げたんです。さらに対象 同士高井総里と玉代表が本気の話をして 落としどを探ることになる。そう明かした んです。ここまで断言するということは 新馬さんこの時点で178万円の引き上げ を確信していたに違いありません。今年度 の税制改正で160万円までは引き上げ られたけれども国民民主党は反発してい ました。この内容では国民民主党の指示 基盤の中核である現役世代の中間層には ほとんど恩恵がなかったからです。玉代表 と新馬会議長はこの夜大阪から新馬さんの 地元静岡へ転線しました。新馬館長は 103万円の壁が160万円まで上がった という報道は違いますよ。160万円まで 上がったのは年収200万円までの方です 。一生懸命働いて税金を払ってきた大黒柱 の中間層はあまりに政治から軽視されてき た。そう煽りまくりました。田代表も物価 が高くて困っているのは低所得者だけじゃ ない。みんな困っている。その思いを しっかり胸に刻んで最終的な政治判断をし ていきたい。酒井総理とのトップ会談に 地震を覗かせたんです。 に連政権に飛び込んだ維新けれどもひまし に過論じられていく逆に連立入りで 出し抜かれた国民民主こちらは徐々に 盛り返してきた低数作園法案の先送りと 年収の壁の引き上げこれは第3局の主役の 交代を移し出しています。維新と国民明暗 を分ける要因は2つある。まずは国会の 議跡数です。院は自民と維新、そして維新 離島組を合わせギリギリ下半数に届いて いるけれども、高い総理が1月解散を断行 すれば衆院の議跡はリセットされます。今 の内閣市なら自民党が単独関数を取り戻す 可能性は十分にある。その場合維新は必要 なくなります。一方員は自民と維新を 合わせても過半数に6議跡足りないところ が自民と国民民主を合わせると下半数に ギリギリ届くんです。3位は3年に1度の 選挙でしか議跡を増やせない。次の参議院 選挙は2028年の夏、今から2年半も先 です。つまり国民民主と連立した方が高い 政権は安定する。もう1つは自民党内の キングメーカー争いです。麻生服総裁は 公明議来、そして維新議嫌来。なぜなら 公明や維新は麻生さんのライバル、菅本 総理と親密だからです。麻生さんは菅さん に対抗し、国民民主党と連携を深めてき ました。本当は最初から公明を追い出し 国民民主と組みたかった。でも国民民主に 連立入りの準備ができていなかった。そこ でや得ず維新と組んだんです。でも1月 解散で自民党が単独関数を取り戻せばもう 一新はいらない。その後腰を据えて国民 民主との連立協議を進めていけば良い。 維新から国民民主へ連立相手の差し替えを 着々と進めていく。維新が沈んで国民民主 が浮かぶ。この年末の政局は連立組替換え への第1歩でしょう。回総理が1月解散に 踏み切れば連立組み換えの正解再編も さらに加速していくことになります。維新 と国民皆さんはどちらに心配しを感じます か?コメント欄で是非教えてください。高 評価、チャンネル登録もよろしくお願いし ます。それでは次回動画でまた会い ましょう。

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鮫島浩/政治ジャーナリスト。
朝日新聞政治部次長を歴任し新聞協会賞受賞。
日本の政治をもっと理解しやすく伝えることを目指し、政治解説動画を連日配信しています。時に挑戦的に、時にユーモアを交えながら、政治ニュースを深掘りし、先取りして解説していきます。2021年に49歳で独立して『SAMEJIMA TIMES』を開設。1994年に京都大学法学部を卒業し朝日新聞入社。菅直人、竹中平蔵、古賀誠、与謝野馨、町村信孝ら与野党の幅広い政治家を担当。2010年に39歳の異例の若さで政治部デスクとなり、2012年に特別報道部デスクへ。数多くの調査報道を指揮し「手抜き除染」報道で新聞協会賞受賞。サンデー毎日やプレジデントオンラインに寄稿し、テレビ朝日やABEMAに出演多数。巨大新聞社の崩壊過程を赤裸々に描いた『朝日新聞政治部』(講談社)はベストセラーに。近著に『あきらめない政治』『政治家の収支』。泉房穂氏と共著『政治はケンカだ!』

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