「決して正常な状態ではない」知事公舎も3億1415万円で売却へ… “危機宣言レベル”とされた静岡県財政 2025年を振り返る① =静岡
財政危機宣言レベルとされた県の財政です。 深刻な財源不足を受け自身の給与をカットするとした鈴木知事ですが、財政健全会への道乗りは険しい状況にあります。 [音楽] 私もあの16 年間、え、首長やってましたけれども、ま、その経験から行きますとこれ決して政治上な状態ではないと。 今年1 月県庁の仕事めで顕在性への強い危機感を語った鈴木知。 [音楽] しかし今年3 月財政機に追い打ちをかけるような問題が露呈します。 はですね、え、 それだけの科学の費用を件が持ってですね、道型のものを作るべきなのかということがハも疑問停止し [音楽] 県が浜松市に計画する新たな野球場の整備を巡り、当初の外産事業費より 80億円も多い、最大 450 億円という資産が出ていたことが判明。 [音楽] 県の大型事業はさらに安運が立ち込めます 。[音楽] 移転計画を進める県立中央図書館を巡り、 県は事業費 のうち136億円を国の交付金で賄う予定 でしたが、[音楽] その交付金が想定よりおよそ100億円 少ない見込みであることが明らかになり ました。 何の確約もないのに予算に盛り込んだことが絵に書いた持ちであり、 堅実な計画性がなかったと判断せざるません。 他の実体の申請状況や付実績などの確認に不十分なったと反省をしております。 池神教育長は一連の責任を取り、自身の給与の 10%を3ヶ月分自主変すると表明。 県はその後会館時期を当初の 2028年から2030 年代中頃から後半へ送らせる方針を示しました。 もう在籍宣言というレベル 10 月臨時会見を開いた平開樹福事は来年度の投資予算編成にあたり 640 億円の財源不足を発表。過去の大型投資や単独事業のが回る形となりました。 [音楽] まずは知事である私や副知事などの特別職 の、え、職員が自ら給与を削減し、 鈴木知事は[音楽]身を切る覚悟を表明。 その後、各部局の見直し[音楽]により 財源不足額は526億円まで縮減されまし たが、会にはさらなる事業の見直しが求め られています。 こした中危機的な財政状況から脱却するため県はある試作に乗り出しました。それがこちら歴代の知事たちが生活してきた旧知事の売却です。長から歩いて 20分の場所にある知事者。 1988年 1億2000万円をけてられました。 [音楽] これまでに斎藤茂元知、石川吉信元知事、 そして を表明した理由をお聞かせください。 川兵太全知事代知事が生活しました。 しかし鈴木知事は景品施設としての必要性 がなくなったとして就任当初から民間の 賃体住宅に住んでいます。[拍手] あ、今日重感ある扉が開きました。 おはようございます。厳しい財政状況を 受け鈴知事は誰も住んでいない知事者を 売却することにしたのです。 すいません。こちらが洋室の大雪となって おります。知事者にあの訪れるお客様のご 対応する部屋になっておりました。 敷地面積はおよそ1400平m。建物は およそ330平mの木造屋で6つの部屋が あります。 和室にはこんな仕掛けも。 実はこちらの方によいしょ。お茶を立てる場所がありまして、 おお、[音楽] 県は売却を決めた後、国や静岡市に問い合わせたものの利用の希望はなく、回収にも数千万円かかることから一般競争入札での売却に踏み切りました。 [音楽] 最低価格は3億1415万4000円 。不動産鑑定評価を取り、え、その金額 から算出をしております。 料理教室ができるような広いキッチンに ダイニング。 庭では季節のうついを楽しむことができ ます。 さんの日の木を使っていたり、完成な住宅 街に広大のを持っておりまして、そこが 魅力だと思っております。知事交者を30 数年に渡り支えていただいた地域の皆様に 配慮して活用をしていただくことを期待し たいと思っております。 明日、ついに入札日を迎える旧知事校舎。 37年の歴史がある建物の売却は県の財政 機器の一序となるでしょうか
▽関連動画
“国内最大級”の竜巻 浮き彫りになった「被害認定調査」と「連携」の課題 復興への道のりは 2025年を振り返る② =静岡
「外国人と調和しないと成り立たない」多分化共生が選挙の課題になるも、旅館や消防団で活躍する外国人材の“戦力” 2025年を振り返る③
「決して正常な状態ではない」
「LIVEしずおか」では今週、2025年を振り返るシリーズ企画をお伝えします。1回目は、「財政危機宣言レベル」とされた静岡県の財政についてです。深刻な財源不足を受け、自身の給与をカットするとした鈴木康友静岡県知事ですが、財政健全化への道のりは険しい状況にあります。
<鈴木康友静岡県知事>
「私は16年間首長をやっていましたけれども、その経験からいきまして決して正常な状態ではない」
2025年1月、県庁の仕事始め式で県財政への強い危機感を語った鈴木知事。しかし3月、財政危機に追い打ちをかけるような問題が露呈します。「何の確約もないのに予算に盛り込んだことが絵に描いた餅」
県が浜松市に計画する新たな野球場の整備を巡り、当初の概算事業費より80億円も多い「最大450億円」という試算が出ていたことが判明。県の大型事業はさらに暗雲が立ち込めます。移転計画を進める県立中央図書館をめぐり、県は総事業費298億円のうち136億円を国の交付金で賄う予定でしたが、その交付金が想定より約100億円少ない見込みであることが明らかになりました。
<山本隆久県議(6月定例会)>
「何の確約もないのに予算に盛り込んだことが絵に描いた餅であり、堅実な計画性がなかったと判断せざるを得ません」
<県教委 池上重弘教育長>
「他の自治体の申請状況や交付実績などの確認に不十分な点があったと反省しています」
これを受け、県教育委員会の池上重弘教育長は責任を取り、自身の給与の10%を3か月分自主返納すると表明。県はその後、図書館の開館時期を当初の「2028年」から「2030年代中頃から後半」へ大幅に遅らせる方針を示しました。財源不足額は526億円まで縮減も…
<平木省静岡県副知事>
「もう財政危機宣言というレベル」
2025年10月、臨時会見を開いた平木省副知事は来年度の当初予算編成にあたり、640億円の「財源不足」が生じていると発表しました。過去の大型投資や単独事業のツケが回る形となったのです。
これを受け、鈴木知事は「まずは知事である私や副知事などの特別職の職員が自らの給与を削減」と身を切る覚悟を表明。その後、各部局の見直しにより、財源不足額は526億円まで縮減されましたが、解消にはさらなる事業の見直しが求められています。こうした中…歴代3知事が住んだ「知事公舎」売却へ
<植田麻瑚記者>
「危機的な財政状況を脱却するため、県はある施策に乗り出しました。それは、歴代の知事が生活してきた旧知事公舎の売却です」
県庁から歩いて20分ほどの閑静な住宅街にある旧知事公舎は、1988年に1億2000万円をかけて建てられました。これまでに斉藤滋与史元知事、石川嘉延元知事、そして川勝平太前知事と歴代3人の知事が生活してきました。
しかし、鈴木知事は「迎賓施設としての必要性がなくなった」として就任当初から民間の賃貸住宅に居住。厳しい財政状況を受け、誰も住んでいない知事公舎を売却することにしたのです。一般競争入札で売却に踏み切った旧知事公舎、最低価格は
<県総務課 太田旭さん>
「洋室の応接間となっております。知事公舎に訪れるお客様の対応をする部屋になっておりました」
敷地面積は約1400平方メートル。建物は約330平方メートルの木造平屋建てで、6つの部屋があります。<太田さん>
「実はこちらにお茶をたてる場所がありまして」
洋室の応接間や茶室を備えた和室があります。
県は売却を決めた後、国や静岡市に問い合わせたものの利用の希望はなく、改修にも数千万円かかることから一般競争入札での売却に踏み切りました。最低価格は不動産鑑定評価に基づき「3億1415万4000円」に設定されています。
料理教室ができるような広いキッチンやダイニングがあり、庭では季節の移ろいを楽しむことができます。
<太田さん>
「静岡県産のヒノキを使っていたり閑静な住宅街に広大な土地を持っておりましてそこが魅力だと思っております。知事公舎を30数年にわたり支えていただいた地域の皆さまに配慮して利活用していただくことを期待したいと思っております」
12月16日に入札を迎える旧知事公舎。
37年の歴史がある建物の売却は、県の財政危機の一助となるのでしょうか。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2349460
