日経平均先物760円安 アメリカAI株急落 日銀の金融政策決定会合は「中立金利」注目【知っておきたい!】【グッド!モーニング】(2025年12月15日)

先週金曜日に687円 値を上げ5万836 円で取引を終えた日経平均株価。 その後日経平均先物は昨前 の日と比べて760円安い5万円で取引を 終えています。 ニューヨークの方で反体のブロードコムと いう会社が、ま、大幅に下落しておりまし て、またもう1つですね、そのオラクルも 決算発表が値を下げてるんですけども、 日本株はやはりそのAI関連及び配株の 上がということもありまして、ま、特に 日経平均は、ま、大きく先まで売られると いう風な形になっています。 今週はイベントの多い1週間で火曜日の 日本時間午後10時半には来年1月の FOMCの指標にもなる10月から11月 のアメリカ雇用統計の発表があります。 木曜日から始まる日銀の金融政策決定介合では政策金利を 0.25% を引き上げ0.75% とする案が規定路線ですが、今後の見通しについての発言が注目されます。 中立金利っていうのがあって、それに対して上田総裁がどういう風にコメントするかっていうのが注目されているんですね。 この今中立金利っていうのは日は1%から 2.5%って言い方をしてるんです。で、 そうすると中立金利にまではその金利上げ ない。その後続くっていう風なコメントが 出ないと日はもうこれ以上は上げれないん だっていうことになってしまって例えば 為せが円安線に増えるとかそういうことも あり得る

 12日に687円値を上げ、5万836円で取引を終えた日経平均株価。その後、日経平均先物は13日早朝、前日と比べて760円安い、5万円で取引を終えています。

根津アジアキャピタルリミテッド 河北博光氏
「ニューヨーク市場の方で半導体のブロードコムが大幅に下落して。もう一つオラクルも決算発表が値を下げている。日本株はAI関連株及びハイテク株の比重が大きい。特に日経平均は大きく、先物で売られるという形になっています」

 今週はイベントの多い1週間で、16日の日本時間午後10時半には、来年1月のFOMCの指標にもなる、10月から11月のアメリカ雇用統計の発表があります。

 18日から始まる日銀の金融政策決定会合では、政策金利を0.25%引き上げ、0.75%とする案が既定路線ですが、今後の見通しについての発言が注目されます。

河北氏
「中立金利というのがあって、それを植田総裁がどうコメントするか。中立金利というのは、1%~2.5%という言い方をしている。そうすると、中立金利までは金利を上げない。その後続くというコメントが出ないと、これ以上(政策金利を)上げれないんだと、例えば為替が円安に振れる、そういうこともあり得る」

(「グッド!モーニング」2025年12月15日放送分より)
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