【かしゆか取材】新たな窯で復興へ…思いつなぐ珠洲焼 珠洲焼作家“絶望”からの歩み

[音楽] 先週私は9ヶ月ぶりに石川県鈴涼市を訪れ ました。変わってる部分と変わってない 部分がありますね。 ノ半島の先端に位置するこの町はおよそ2 年前地震と津波による被害が特に大きかっ た場所です。 初めてきた時はまるで時が止まったような状態でしたが、今は少しずつ整備が進みさらちが広がっていました。再びこの場所を訪れたのはある人と再開するため。 [音楽] お久しぶりです。 お久しぶりです。 どうも 清水竹典さん 20 年以上鈴やという伝統光芸品を作り続けてきた方です。 はい。 800年以上前に誕生したと言われる 鈴やき。この土地の土を使い、特殊な技法 で構をする作品は独特な色合いとなるの です。 しかし地震で市内にあったか場が全て損傷 。作品を作れなくなり、避難した職人の 多くはやめる決断をしたと言います。 私は自宅もか場も大きな被害を受けた清水さんを取材していました。 [音楽] 上の部分が崩れてたってことですか? 自信の揺れで あの押し出されて崩れてしまってたんで もう絶望ぐらいしか思い浮かばないような最初見た時は虚っていうとなんかあれですけど うんを失ってしまったみたいな そんな状況でも清水さんはまたに火を灯そうとった 1人で修復を続けてきました。 [音楽] 崩れたレが1500個を1 個ずつ積み直す作業。そしてついに先月。 [音楽] ついた、ついた。 あ、ついた、ついた。 完成したカで新しい作品作りを迎えたのです。 はい、どうぞ。 焼き上げを終えたカを見せてもらうと すごい完成してる。 [音楽] はい。 なんか私まで嬉しいです。 あ、ありがとうございます。 ま、ほっとしたというか、 ついに止まったと思って本当に嬉しかったです。 [音楽] 大体何点くらい作られたんですか? 800点ぐらいですね。 800点。 やっぱりあの当たり前にあの作れるものっていう風に思ってたのがそうじゃないんだっていうことが身にしみで [音楽] 1点1点夢中で作れました。 自信が起きてから初めてとなる特別な作品。実は以前私も最初のカに入れる豆を作らせてもらっていました。 [音楽] 作品覚えておられます。 あ、覚えてます。ちょっとこう小さな豆を作らせていただいたんですけど。 うん。覗いていただいたら、あの、 いますか? はい。あの手前にある豆 はい。 どんな仕上がりになっているのか 火を止めて間もないカに入らせてもらいました。 はい、どうぞ。お邪魔します。あ、あったかい。すごい。 ちょっとこれ、 あ、頭気をつけて。 はい。 こうしていけるかしら。ああ、これですね。私の。え、出来上がってます。頼りないけど。可愛い。嬉しいです。 [音楽] どうですか?見た感じ。 あの、割れてないのでとりあえず第 1段階 愛着がもう、もう湧いてます。 [音楽] 清水さんと一緒に仕上げの磨き作業を行っ た豆皿にこんな名前をつけました。 この初がから出したことがここからの道の 再生につがるといいなと思いか せてもらいました。 ようやく復興の歩みを始めた鈴やき。 しかし私には気になっていたことがありました。 この2 年間の中で生活してて街の変化とかはありましたか? やっぱりあの人が少なくなってしまったような気はしてるんですけど何気なくあってた方とかがあのよそに行かれたとか聞いたりすると うん。やっぱり離れることを 選択する方も多いっていうことですよね。 そうですよね。うん。 地震以降鈴市の人口は徐々に減っていて、 その数は1割以上に登ると言います。 そんな中、今清水さんたち鈴木作家は町に 活気を取り戻そうと動き始めていました。 今年一般の人たちに向けた鈴やきの体験 教室を実施。 市街や県外からも参加者が訪れていると 言います。 また市内でやきの展示販売会を2年ぶりに 再開し、多くの人が訪れました。 こちらの鈴木作家は清水さんの職人仲間の 1人です。お願いします。 鈴焼き祭りに参加しようと思った経緯ってどういったものなんですか? [音楽] うん。今すはこういう状態だよっていうことを見てもらえるきっかけにもなりますから帰り道結構渋滞で うん。 来てくれてたのかなっていうのがすごくその渋滞で伝わりました。 うん。 地震もなく2 年伝統を守る日は再びり続けます。 清水さんにとってどんな 2年間にしたか? 希望みたいな部分を うん。 前に進むことだけ考えて 見たんですごく集中してあの進んで来れたのかなっていう。 [音楽] さてに柏ゆさん作った鈴焼きがありますけど今回取材してみてどうでしたか? はい。清水さんの釜が動き出したことが本当に嬉しかったです。 うん。はい。 ただ作品作りが再開したと言っても うん。 清水さんのご自宅も自信で被災されていてそのまま手つかずなんですよね。なので復興とはちょっと程遠いなというように感じました。 [音楽] うん。はい。 間もなく2 年になりますが、まず忘れないことが大切ですし、私もすずに関わり続けたいと思います。 うん。 そして2 日前に青森北海道などで大きな自信がありました。 はい。まだ不安な気持ちで過ごしてる方も 多いと思いますが、今後いつ何が起こるか 分からないので、連絡手段の確認や防災 グッズなど日々の備えが必要だなと改めて 感じましTak.

能登半島地震からまもなく2年を迎えます。地震の影響で、石川県の指定伝統的工芸品・珠洲焼の窯がすべて被害を受けました。かしゆかさん(Perfume)が珠洲焼作家の“絶望”からの復興までの道のり取材しました。
(2025年12月10日放送「news zero」より)

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