青森で震度6強 2.8万人避難指示 津波70cm到達 今後1週間は巨大地震警戒 防災対応を【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2025年12月9日)

昨日夜、青森県で震度6強を観測した地震 の影響で北海道や東北地方に出ていた津波 注意法は全て解除されました。道路が完没 し、建物火災が起きるなど各地で被害が 発生していて、今も2万8000人に避難 指示が出ています。 を突き上げるような激しい。棚から家具が転がり落ち。電気は左右に大きく揺れています。 まだ揺れてる。うん。やばい。やばい。これ振動 6強とか7行ってるよ。 完没した道路の真ん中で取り残された1台 の車。 道路が完没していまして、車が1台 転落仕掛けている様子がわかります。白の 軽自動車が転落仕掛けている様子がわかり ます。 警察官らが距離を取りながら状況を確認し ています。 車の前方、右側の全輪が外れているということなんですね。 ガードレールも折れ曲がり、激しく損傷していて、衝撃の大きさが伺えます。運転手は救出され、病院に搬送されたということです。建物の窓ガラスは悪い、火片が地面に散乱しています。 室内は家具や家電が倒れていて物が散乱 壁には日も入っていました。 [音楽] 消防のサイレンの音がなりき空 に立ちる炎どんどん燃え広がっていきます 。 雪が降っていますが勢いが衰えません。 地震の発生からおよそ1時間が経ちました 。こ青森市の住宅では今もものすごい量の 煙を出しながら家が燃えています。そして 消防隊員が消化活動を行っています。 逃げ遅れた人がいないか確認しながら消化 活動を進める消防隊員たち すると [拍手] 規制線の中から消防隊員に体を支えられ ながら避難する人 の人でしょうか?消防隊に釣れられて救急 車 に乗り込みます。付近の人でしょうか。今急 消防隊員が与し消化活動を行いました。昨日午後 [拍手] 11時15 分頃、青森県東方置きを震源とする最大震度 [音楽] 6強の地震が発生しました。 北海道太平洋沿岸中部青森県太平洋沿岸 岩手県に津波警報が発表され、高台や避難 ビルなど安全な場所への避難が呼びかけ られました。 午前1 時過ぎ、気象庁の会見室に集まった報道人。 気象庁が緊急の記者会見を開きました。 この津波警報を発表して両報区につきましては、え、直ちに、え、沿岸部や川沿いにいる人はすぐに高いところに避難をしてください。また、え、すでに避難をしている方については避難の継続をお願いいたします。 1週間程度、え、特に今後23、3 日間につきましては、え、今回の地震と同じく最大震度 6 強程度の地震に注意していただきたいと思っております。 地震発生が深夜の時間帯だっため、足元は暗く大行きが降る中の避難をすることになった人も多くます。ない。 雪道で点倒し、怪我をした人もいます。 今冬の寒い夜ということ中で避難されている方が、ま、いらっしゃると思うんですけれども、え、今回のような場所でこの規模の地震が起きた場合、あの、ま、警戒が必要になる期間がどれぐらいになりそうか、 今後、え、最大、あの、さらに津波の高さが大きくなる可能性もないとは言えませ、あの、可能性もありますので、え、申し訳ありませんが、引き続きあの、避難の方継続していただきたいと思っております。 で、こちらの方、え、みですが、ま、あの、この先どうなるかというところが、あの、ま、見通せれば良いんですが、ちょっと今の段階では、あの、すぐに、あの、例えば何時間後に、あの、収まるという風なことをちょっと示すのは難しいと考えております。 政府は昨日午後 11時16分に鑑定対策室を設置。 高一総理は、 え、私からは直ちに、え、国民に対して、え、津みや避難等に関する情報提供適に行うともに、え、住民避難等の、え、被害防止の措置を徹底すること、え、殺に被害状況を把握すること、え、地方治体と密に連携して命第 1 の方針のもと政府一体となって被災者の、え、名助 の災害応急対策に全力で取り組むこと。え、以上の指示を行いました。 小泉防衛大臣は人命救助に万全を起すことを指示し、情報収集に努ると語りました。 [音楽] 現在の自衛隊の対応としましては、陸上 自衛隊東北方面航空隊のヘリ映像伝、 そして会場自衛隊第25航空軍のSH60 が1期、そして航空自衛隊第7航空団のF 2が2期以上上空からの被害情報収集の ためすに離陸をしております。 地震発生時の状況について青森内に住む人は 縦揺れで軽く揺れ始めたら立って入れないぐらいの揺れが来まして東日本体験してますんで今回の方が揺れた感じがしますね。そんなに何か倒れたまではないですね。戸棚も全部扉閉じてますんで。 揺れってどうでしたか? いや、揺れはかなり激しかったですよ。 左右の感覚が短いような結構ここ最近感じたことないぐらい揺れました。立ってるのが精一杯ってぐらい水道が破裂し地面から水が吹き出しています。 非常に強い恐怖は覚えましたね。 あの、外に出られない中で結構古い建物の中にいましたので、このビルが東危険も考えましたので、じゃ、命の危険は感じました。ま、あの、街地では悲鳴が上がってるような状態でしたね。 これまでに岩手に70cm、北海道裏に 50cm、青森ム河原に40cmの津波が 到達しています。 これまでに北海道と青森県で合わせて27 人が怪我をしました。 各地で道路の完没や土砂崩れなども確認さ れています。現在もおよそ2万8000人 に避難指示が出ています。 東北地方では先月 9日にも三機でマグニチュード 6.9 の地震がありましたが、記者が今回の地震との関連性があるのか質問すると大丈夫でしょうか? 距離はまあ200kmぐらいは200km 以上離れておりますので、ま、そういう意味で直接的にはあの関係は関係性はないという風に考えております。 要するにこの地震があったから、え、今回の青森県東北機が起きたという風なことは、あの、直接的な影響はないという風に考えております。 一方で気象庁は北海道三陸置き発地震注意情報を初めて発表。午前 2 時から内閣府と共に改めて会見を開き、注意を呼びかけました。 今回の地震の発生により、え、北海道の 眠室から、え、東北地方の3にかけての 巨大地震の想定域では新たな大規模地震の 発生の可能性が平常時と比べて相対的に 高まっていると考えられます。今後もし大 規模地震が発生すると巨大な津波が到達し たり強い揺れとなるえ、可能性があります 。 気象庁は大規模地震が発生する可能性が 平常時より相対的に高まっていると発表。 その一方で特定の期間中に大規模自身 が必ず発生するということを知らせるもの ではないとしています。 大変だ。のとして内閣府は 避難経路の確認、 家具の固定など 日頃からの地震の備えの再確認を求めています。さらに今後 1 週間特別なとしてすぐに逃げられる体制の維持と非常持ち出しの常時携帯を呼びかけました。 これらを実施した上で社会経済活動を継続 して欲しいと呼びかけています。 防災対応を取るべき地域をお示しして ございます。北海道から千葉県にかけまし て182の市町村におきましてこの防災 対応をあの取っていただくようお願い できればという風に思っております。 交際を取りつつ内閣府は無の混乱を避けるため正しい情報を見極め、謝った情報の拡散などは行わないようかけました。 例えば何月何日に巨大地震が発生するといったそういった地震余地を政府が発表することはございませんので十分にご留意 いただければと思います。 としてですね、あのに社会的混乱を最小限に抑えるため 食料品や生活必需品の過度な買いダめは控えるよう求めています。

 8日夜、青森県で震度6強を観測した地震の影響で北海道や東北地方に出ていた津波注意報はすべて解除されました。道路が陥没し、建物火災が起きるなど各地で被害が発生していて、今も2万8000人に避難指示が出ています。

■青森県東方沖が震源

 地面を突き上げるような激しい揺れ。棚から家具が転がり落ち、電気は左右に大きく揺れています。

 陥没した道路の真ん中で、取り残された1台の車。警察官らが距離を取りながら、状況を確認しています。

 ガードレールも折れ曲がり激しく損傷していて、衝撃の大きさがうかがえます。運転手は救出され、病院に搬送されたということです。

 建物の窓ガラスは割れ、破片が地面に散乱しています。

 室内は家具や家電が倒れていて、物が散乱。壁にはヒビも入っていました。

 消防のサイレンの音が鳴り響き、夜空に立ち上る炎。どんどん燃え広がっていきます。雪が降っていますが、勢いが衰えません。

 地震の発生からおよそ1時間が経ち、青森市の住宅ではものすごい煙を出しながら、家が燃えています。消防隊員が消火活動を行っています。

 逃げ遅れた人がいないか、確認しながら消火活動を進める消防隊員たち。すると、規制線の中から消防隊員に体を支えられながら避難する人もいました。

 消防隊員に連れられて救急車に乗り込みます。消防隊員が夜通し消火活動を行いました。

 8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする最大震度6強の地震が発生しました。

 北海道太平洋沿岸中部、青森県太平洋沿岸、岩手県に津波警報が発表され、高台や避難ビルなど安全な場所への避難が呼びかけられました。

■今後1週間は巨大地震に警戒

 午前1時すぎ、気象庁の会見室に集まった報道陣。気象庁が緊急の記者会見を開きました。

「この津波警報(現在は解除)を発表している予報区につきましては、ただちに沿岸部や川沿いにいる人はすぐに高い所に避難をしてください。また、すでに避難をしている方については避難の継続をお願いいたします」
「1週間程度、特に今後2~3日間につきましては今回の地震と同じく最大震度6強程度の地震を注意していただきたいと思っております」

 地震発生が深夜の時間帯だったため、足元は暗く、大雪が降る中の避難をすることになった人も多くいます。雪道で転倒しけがをした人もいます。

「(Q.冬の寒い夜という中で避難されている方がいる。今回のような場所でこの規模の地震が起きた場合、警戒が必要になる期間がどれぐらいになる?)今後さらに津波の高さが大きくなる可能性もありますので、引き続き避難の方を継続していただきたいと思っております。津波ですが、この先どうなるかというところが見通せれば良いのですが、今の段階ではすぐに例えば何時間後に収まるというようなことを示すのは難しいと考えております」

■政府は官邸対策室を設置

 政府は8日午後11時16分に官邸対策室を設置。高市早苗総理大臣はこう述べました。

「私からは直ちに国民に対して、津波や避難等に関する情報提供、適時的確に行うとともに、住民避難等の被害防止の措置を徹底すること、早急に被害状況を把握すること、地方自治体と緊密に連携して、人命第一の方針のもと政府一体となって被災者の救命救助等の災害応急対策に全力で取り組むこと、以上の指示を行いました」 

 小泉進次郎防衛大臣は「人命救助に万全を期すことを指示し情報収集に努める」と語りました。

「現在の自衛隊の対応としましては、陸上自衛隊東北方面航空隊のヘリ、映像転送機、そして海上自衛隊第25航空群のSH-60が1機、そして航空自衛隊第7航空団のF-2が2機、以上上空からの被害情報収集のため、既に離陸をしております」

■津波最大70cm 大雪の中で避難

 地震発生時の状況について、青森市内に住む飲食店オーナーはこう話しました。

「縦揺れで揺れ始めて、立っていられないほどの揺れが来た。東日本大震災も体験しているが、今回の方が揺れたように感じた。何か倒れたまではない。戸棚も扉も閉じていたので」

 また、青森市のホテル従業員にも話を聞きました。

「揺れはかなり激しかった。左右の間隔が短い。ここ最近感じたことないぐらい揺れた。立っているのが精いっぱい」

 水道管が破裂し、地面から水が噴き出しています。

撮影者
「非常に強い恐怖は覚えましたね 外に出られない中で古い建物の中にいましたので、このビルが倒壊する危険も考えましたので、命の危険を感じました。あちこちで悲鳴が上がっているような状態でした」

 これまでに岩手・久慈港に70センチ、北海道・浦河に50センチ、青森・むつ小川原港40センチの津波が到達しています。

 これまでに北海道と青森県で合わせて27人がけがをしました。各地で道路の陥没や土砂崩れなども確認されています。

 現在もおよそ2万8000人に避難指示が出ています。東北地方では先月9日にも、三陸沖でマグニチュード6.9の地震がありましたが、記者が今回の地震との関連性があるのか、質問すると、気象庁はこう説明しました。

「距離は200キロ以上離れておりますので、そういう意味で直接的には関係性はないと考えております。 要するに、この地震があったから今回の青森県東北沖が起きたということは、直接的な影響はないと考えております」

■後発地震に警戒 今後の対応は

 一方で、気象庁は「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表。午前2時から内閣府と共に改めて会見を開き、注意を呼びかけました。

「今回の地震の発生により、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての巨大地震の想定震源域では、新たな大規模地震の発生の可能性が平常時と比べて相対的に高まっていると考えられます。今後もし大規模地震が発生すると、巨大な津波が到達したり、強い揺れとなる可能性があります」

 気象庁は、大規模地震が発生する可能性が平常時より相対的に高まっていると発表。その一方で、特定の期間中に大規模地震が必ず発生するということを知らせるものではないとしています。

 今後の対応として内閣府は、避難経路の確認、家具の固定など「日頃からの地震への備え」の再確認を求めています。

 さらに今後1週間、特別な備えとして「すぐに逃げられる態勢の維持」と「非常持出品の常時携帯」を呼びかけました。これらを実施したうえで、社会経済活動を継続してほしいと呼びかけています。

「防災対応を取るべき地域をお示ししています。北海道から千葉県にかけまして、182の市町村におきまして、この防災対応をとって頂くようお願いできればと思っております」

 防災対応を取りつつ、内閣府は無用の混乱を避けるため、正しい情報を見極め、誤った情報の拡散などは行わないよう呼びかけました。

「例えば、何月何日に巨大地震が発生するといった地震予知を政府が発表することはございませんので、十分にご留意頂ければと思います」

 さらに、社会的混乱を最小限に抑えるため、食料品や生活必需品の過度な買いだめは控えるよう求めています。

(「グッド!モーニング」2025年12月9日放送分より)
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