【与野党の駆け引き激化】交錯する各党の思惑…会期末に向けた政局の行方は 山田惠資×岩田明子×伊藤宏 2025/12/9放送<前編>【BSフジ プライムニュース】
こんばんは。12月9日、火曜日の プライムニュースです。高一政権が初めて 望んだ臨時国会は来週17日に怪末を迎え ますが、与野党の攻防が激しさを増してい ます。それぞれの思惑が工作する中、政局 は開気末に向けてどんな展開を見せるの でしょうか?今夜は3人のジャーナリスト を迎え、怪気末に向けたを分析し、その 行方を展望します。事事通信解説員で長く 政治の世界を取材してられた山田啓介さん です。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。ジャーナリストで 元NHK解説の岩田明子さんです。 よろしくお願いします。よろしくお願いし ます。番組初出演です。 佐新聞論説委員で日本の政治、外交、安全保障などを広く取材してこられた伊藤浩志さんです。よろしくお願いいたします。 よろしくお願いします。 そして火曜日を担当する藤テレビ松山俊之解説委員長です。よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 重予算委員会で行われている補正予算案の審議について伺っていきます。概要こちらで改めて見ておきます。 一般会計の総額は18.3兆円でお米券や 電気ガス支援など生活の安全保障物価高 対策が8.9兆円。危機管理成長投資が 6.4兆円。防衛外交力強化が1.7兆円 などとなっています。え、これらの支出の うち全体のおよそ6割にあたる11.7 兆円を国際発行に頼る形となっています。 まず岩田さんにお伺いしたいんですけれども、今日の周囲予算委員会での審議どうご覧になってましたか? うん。そうですね、もうあのかなり気末に近づいてきたということで、ま、緊迫感は出ていますけれども、ま、なんとなくですね、ちょっと方向性も見えてきたかなという印象は受けましたね。うん。 あの、ま、国民民主党のね、姿勢なども、ま、ちょっとこう収束に向いつつあるような印象もちょっと受けた気はいたします。 はい。山田さんはいかがですか? あの、ま、経済体策は非常に急ぐ必要があるんだということが、ま、我々印象としてあるんですけれども、ただ一方で成長投資であるとか、きっかりの成長投資高い力をそこに出ようとしたので、やっぱり全体が膨らんでしまったと。 で、これについてどこまで説明をされるかと思ったけど、やっぱりこの、ま、成長も大事だっていうことを言うだけでそこの全体像がやっぱり見えなかったなっていうところはありました。 うん。 象がこの今日のやりの中では、ま、浮かび上がった面はありましたね。 伊藤さんはいかがですか? はい。あの、ま、論戦もお猿ることながらなんですけれども、ま、ここまでが長かったなという感じがあります。つまり参議選挙が 7 月にありましたですよね。それから、えっと、ま、石さんがやめる、やめない、 その後高一さんがなった。 え、そう思ったら公明党が離れ、維新が、え、加わった。 え、で、ようやく臨時国会、え、ようやく 、え、補正予算の審議に入ったということ で、まあ、一刻も早くやっぱり物価の対策 は、あの、打ってほしいという一方でです ね、やっぱり国際発行か、さっきご説明 あったように6割と高いということで、 やっぱり副作用も気をつけなきゃいけない 。そういう意味で、ま、財率なのか、え、 ま、積極財政なのかっていう議論を交わし てたところあたりがですね、やっぱり、ま 、本格的な議論を期待したいなという風に 思いました。山田さん、この辺り、あの 経済対策ということで物価対策1番国民の 関心時だという中では、ま、与党だけで なくて、野党の中にもある程度この世論の 雰囲気を組み取って、この法案については 、ま、ある程度何らかのその、ま、賛成な のかどうか分かりませんけども、姿勢 は示さなきゃいけないっていう空気の中、 今終盤国会に入ってるわけですけど、ま、 例えば立憲などはその国民党その組み換え 同議をするとか云々て話もありますけど、 最終版でこの補正予算が案が案もに対する の動きってのは今後どうなるという これあのやっぱま山番になるかなと思うんですけれども、ま、組換えについてはですね最終的に、ま、組換えは立憲公明党が、ま、あの、前向きであるわけですけども、 ま、それに対して国民主党がどう乗ってくるか乗ってこないかで明日それを、ま、席決定するようですが、その前の今日の幹部の間のね、会議では、 え、それは表にはまだそのブリーフも記者会議もなかっ たんだけれど、ま、現場の空気の中では、ま、これは、ま、あの、組み換えよりも法案に賛成する方に国民が動くのじゃないかなというような空気は滲み出てきましたので、 ま、対決的な部分は、あの、この特に終盤になって、ま、弱まってる印象は受けますね。 うん。 あの、国民集は、ま、明日総務迎、ま、代表 1 に取り付けられるかどうかっていう辺たりになってくると思いますけども、なんとなく空気的にはこの法制予算案についてはなんとなく賛成しそうだっていう流れになってる。 そうですよね。だからものがついてて大きくなったことは批判在なんですけれども、ま、とりあえずその物価高対策というものが入っていることは入っていますから、これを真こから否定できないと。 ただ立憲 民主は多分その今まで通りこのま、組み換えを要求すると思うんですがで公明もそうなんですけど立憲民主は組換えを要求して反対に回るというパターンかもしれないけど公は果たして、ま、組換え同議はいいけれども、じゃあその後、ま、それが秘決されて反対するかどうかと集ま法案にね、あの予算にですね。 そこは私はむしろ賛成する側の方に近づいてんのかなという、ま、私の印象は今は思ってます。 ま、確かに岩田さんこ辺り公明の中にも公明の幹部で、ま、内々にはその組み替換え同議を出したとしても最終的にはその 参補正予算に賛成するっていう道もあるということを言ってる人もいます。これあたりどう思ってます? はい。はい。 やっぱり、あの、この補正予算組む時にですね、あの、やっぱり補正予算を成立、確実に成立させるために国民主、日本維新の会、それから公明党のそれぞれの要求を飲んで、え、公明党が主張しているあの子供の支援、え、 2 万円というのもきちっと入れてるわけですから、 あんまり公明党としてもですね、立憲民主党と距離を縮めて野党職を強めてしまうと、ちょっとこう、今後のあの選挙、それから、ま、政局を睨んだ時に、ま、選択肢が逆には に狭まる。で、あの、斎藤さんご自身も当初おっしゃっていたようにですね、ま、これまで長い積み上げが自民党との間には長くあるわけですから はい。 ま、今、あの、急にね、あの、野党というわけでもそういうわけにもいかないということ、ま、当初、ま、色々右よりましたけれども、ま、おっしゃっているのも事実でして、え、また、あの、組み換え同議したとしてもですね、これ、あの、衆議院では下半数、あの、与党側で、え、確保してますので、ま、与党側としてはこの組み換えに応じる可能性は低いということから見ても公明党としてはこれに最後まで付き合うというのは特策ではない気はしますね。 その辺り改めてちょっと、え、週算両院の 勢力を見ていきたいと思います。先ほど 山田さんの方からですね、国民は賛成する ような雰囲気がちょっと出てきたんじゃ ないのかというお話あったわけなんです けれども、今ギリギリの状態なんですね。 衆議院は自民と維新で下半数、これ ギリギリです。え、維新、女名の3人が 自民党党会派に先日加入をしたためにこの 過半数233ここの数となっています。 一方で参議院は下半数に6議跡足りない。 こういった数の現状なわけなんですね。 ちなみに予算案は衆議院にが認められてい ますので参議院で秘決されたとしても与党 だけでこれは成立することが可能です。 ただ普通の法案は議員で2/3の可決が 必要とこういうことになってくるので山田 さんやはりその与党としてはもう1個野党 の賛成がどうしてもやっぱり欲しい状態だ というそうですねその方が安定をしますし ね。 で、国民主はその近距離のその近い状況と遠くと両方見ていてやっぱり近いところつまり近未来はまこれやっぱり物対策に答えなくちゃいけないのでそうそうまその対決的なことはできない。 しかし 長期的にはね、やっぱり政局的に国民主がどうやって今後その正解で主導権を握っていくかってことがありますからやっぱり選択肢は広げておく方が良いので、ま、今回はあ、ま、仮に妥協的になったとしてもその本葉さん以降の展開に関してはこれは高政権の指示率がどうかということも関わりますから そういう意味では国民主はあの長期的な視野の視点というのはまだ、え、そこはまだここ今回の対応からあの読み切ることができな 思います。 ただ一方でその国民民主党は 100あの年収の壁ですよね。178 枚。ここの部分がかなりその与党の方とこう一緒に進めていくというこういった方針が示された。これもかなり大きいですよね。 あ、それはそうですね。で、国民はやはり実績を持って これだけのことを我々はしたということを持ってですね、次の衆議院選挙に望みたいっていうのがありますから実績を打るということにおいてはそこはあのそちらの身を取りたいってことだと思います。 ただその自民党とずっと一緒にやっていくっていう方に近づいていくのかというのはこれはまたあの別の展開がありますし選挙次第ではまたこのもっと多当派多化することもありますからね。そこはまたあの別の選択が出てくるんだと思いますね。 伊藤さんこの辺りどうご覧になってますか?国民民主党の戦略として今その短期の部分と長期の部分持ってるんじゃないかという話ありましたけれどもこの辺りはどう分析されてますか? はい。あのもうあの今皆さんおっしゃったようなところだと思います。 あの、補正予算は、ま、ガソリン限税が入った、あるいは、ま、ちょっと細かい話なんではきますけども、自売席の特別会計。田きさんかなりこだわっておられましたけども、 僕が主聴してましたね。はい。 はい。ま、その辺りが入ったというところで、え、ま、素晴らしい、すごいっていう風におっしゃるんだけれども、まあ、なんですかね、こうやっぱりこうの場はやっぱり一旦こう緊急費なんじゃないけれども、ま、あの、一旦賛成しておこうというような色合いは強いかなと思いますよね。で、あの、 178万円の壁おっしゃいました。 だけどもこれなかなかですね、そのやっぱり財源のいる問題であってそう簡単にはいかないでしょうし その通常国開、え、本予算のありがやっぱり少年場になるのかなという風に思いますけれども これ元々与党がその、ま、先ほど言ったような国民民主党が言ってた自席の特別から一般会計の振り戻しみたいな話とかあるいはその子供支援 2 万円給付これもま公明党が主張していたものを組み込んでその中に入れていると ま、当初から、ま、なんとなく協力を呼びかける不責を与党は作ってたっていう風にも見えますけど、それが今の段階ではある程度高をそうしてるように見えるってことですかね。 そうですね。はい。高そうしているでしょうし、もう 1 つは、ま、やはり物価高対策、あの、して欲しいという、ま、おそらく国民のこう希望とですね、 ま、もう1 つは、ま、高一政権の指示率が高いっていうこともおそらくあるんだろうと思います。 あまりこう、なんて言うんですかね、こう、あの、ま、え、水を向けてるのに、え、ま、強引に反対してみたり、え、かなり突っ張ったりしたする時に、ま、自分たちのこう評価がどうなるかっていうことも、ま、気になるところなんだろうと思いますね。なるほど。 そして多当化している現在の政治情勢の中で与党各党は政治案件ごとに様々な枠組で連携をしているんですよね。こちらに図に示してみました。 例えば周院の定数削減については与党の 自民と維新が法案を提出していて企業団体 献金の規制強化に関しては国民民主と公明 党が、え、法案を共同提出し、立憲も 国民主公明に前向きな姿勢を示してます。 安全保障、年収の壁の引き上げ、給付期税 控除などでもこのようにそれぞれ違った 組み合わせとなっているんですね。 伊藤さん、この現在の国会の状況どうご覧になってますか? はい。あの、ま、事項政権が安定してた時は、ま、事前審査って言いましてね、え、ま、国会に法案を出す前に与党で、え、話をして法案を固めて、ま、あとはもう国会に出したら、え、全力を上げる。逆に言うとあの野党のこう修正等々は飲まないと うん。 いう風なことだったと思いますね。 で、今の状態は、え、ま、部分連合、ま、少しそれから進歩しましたけど、特に前の国会は、え、案件ごとに野党が要求をして、 それを、え、与党が 1 つずつ飲んでいくことで、え、法案を成立させていくと いう部分連が生まれたと思うんですけども、ま、これ言葉が適切ですけれども、ある種のつまみ食いになっていますよね。 で、その中で全体の予算、え、去年の当初だと 115兆円ですけれども、この115 兆円全体の予算をバランスよく配分するっていうことよりもつまみ食いで 1 つ、あの、これが通ったらっていうことで、ちょっとこのバランスの悪い状態になったんじゃないかなっていう風に思います。 それで、あの、ま、あの、多様な意見をね、こう入れるとか、あるいは野党の要求を入れて、え、修正するとか、ま、そういうメリットあるんですけれども、やっぱり不安定になってるっていうことからしますと、私は、ま、個人の意見としてはその連立をきちっと組んでですね、あの、安定的な政治をやっぱり運営してくってことが本来の姿ではないかなと。全体のバランスをきちんと取った上で法律を出していく、予算を通していく。ま、それがやっぱり本来の姿なんじゃないかなと私は思います。 そういう意味では自民と維新の現在の連立は、ま、閣僚を入れてないと、ま、拡外協力って形になってますけども、ここがやっぱりちょっと不安定な要素の 1つになってると見てると はい。あの、松山さんおっしゃる通りだと思います。あの、核内に入ってないっていうこともありますし、ある種部分連合的な部分ありますよね。 つまり定数作品を飲まなかったらどうするぞ、こうするぞ。 うん。 例えばその立を離脱するしないぞっていうのは 1 つの意で全体に影響を与えるっていう意味で連立は組みましたけれどもこれがや部分連合の時代の残子が残ってるようなはい。私にはそういう風に見えます。 岩田さん、今のお話かがですか? あの自民とあの日本維新の会の基本的な政策はね、あの一致してる部分が多いですし、ま、長い歴史ですね。 その全政権も全政権も、ま、幹事長ですと か国体委長ですとかそれぞれの層で、え、 非常にこう関係性を構築してきたっていう 安定感はあるんですが、いざ今回連立を 組んでみるとですね、あの、削減の問題で 本当にあの、あれですね、あの、緊迫した 、あ、部分が月末、月末本当に離脱 するぞみたいな平気でそういう言葉が出て くる。 もうギリギリね、その牛田さんと遠藤さんで夜中の 11 時半頃までギリギリの協議をして、あの、児童、あの、発動する項目を入れ込むと、ま、なかなか内閣法制局からしてもこういう自動発動をする項目を入れるというのは初めての法案になりますので、ま、これあの、非常に難色示していて、あの、いろんなテクニックでですね、あの、修正をしていくとかいろんな方法があるんだと説明してもやっぱりこれが 1丁目1 番地だということで、あの、この、あの、 1つのシングル移で連立 にも、え、こう危機感を漂わせるぐらい、え、ちょっとこう不安定差を見せたところがありますから、 ま、これやっぱりもう少しこうね、安定的な関係を時間をかけて構築していく必要がある。で、実際当初その核内にね、閣僚も入れようという話もありましたけど、 なんと言ってもやっぱりこの経験値とそれから人数と、ま、マンパワーですよね。あの、やっぱり 1 人い内に持ってかれると本当に大変になって、 維新の方でなかなかそういう人材と はい。 ということがあって、ま、おいおいね、各内に人を入れていくと、ステップバイステップでやっていくっていうところが、ま、現実的なんでしょうけれども、ちょっと今回うさを感じる場面がありましたね。 そうですね。 山さんはこの、 これ、あの、今はず示していただいたように、非常に多様な状況になったんですけれども、こういう状況を作る 1 番大きな引れになったのはやはり確明党の連立だと思うんですね。 で、自民党と連立、公明党の連立っていうのは、まあ、一言で言えばやっぱり選挙補助会になったわけです。で、お互いそれがメリットがあったと。 しかしそれが薄れてきたので、ま、公明党 は今回離脱したと一方で今回現れたその 自民党維新の会のこの連立っていうのは これはま、ある意味でイデオロギー的には ここはむしろ神話性が公梅党よりもある ものある労働の連携になってきてでここは まず1つ定数削減というカードでこう 結びついたと一方でその企業団体献金等の 規制強化は野田さんと今度はむしろ公明党 が近づいてきたっていうですから私はその 、ま、ある意味でこの今不安定になったと いうことをおっしゃったのは事実なんです けれども一方でこの間だのやっぱり参議院 選挙の結果っていうのは国民はとりあえず やっぱりこうした状況で一度正解の中の 動きをこう、ま、次の正編に向けた動きの 出発点にすることが私は本当の民じゃ なかったかと私は見てるんですね。 という意味ではその的な状況でこの政策ごとに組み合わせが変わっていくっていうのは私はこれは国民が多くの全部ではもちろんありませんけれども望んでいた姿であっていずれこれがどこかのそのもうちょっと安定した形にだんだんまた移行していく姿なのかなとですが私今途中計画としてはま定的に見た方がいいという風に見てます。 衆議院では、ま、維新を一旦抜けた 3人、ま、改革の会中心の 3 人が、ま、与党の会派に入るということでギリギリ過半数達したという計算になりますけども、一方で参議院の方はまだまだ議跡があの、与党は足りていないっていう状況で、この状況はやっぱりこの後の国会でもかなり不安定な要素としては残って、 不安定な要素なんですけど、ただ今おっしゃった 233に届いたっていうことはこれは 1 番大きな意味はこれは私は不審決議案が秘決できることはほぼ確保できた と他のものを作る上ではですね、色々と脱落者も出るかもしれないけど、そのはい。 ことの安定性は出たので、だから政権にとってはこれは見た目で見てるはかなり大きな安定材料になってるんだろうとは思いますね。 ここからは自民と維新が国会提出した議員の定数削減法案についてお話を伺っていきます。まず法案の概要改めて見ておきます。 現在の定数465議跡の1割を目標に削減 する。法律が成立すれば思考から1年以内 に与野党で協議し結論を出すとしています 。結論が出た場合は与野党協議の削減案が 採用されますが結論が出ない場合は法案に 盛り込まれた自動削減条項に基づき小選局 25議跡比例20議跡を削減するとしてい ます。いずれにしても1票の格差の問題も ありますので、え、今年行われた国調査の 結果に基づき小選局の配りの検討が必要に なります。え、今国会で成立したとしても 定数削減した形で総選挙が行われるのは 2027年以降になると見られています。 これ成立すればとこなんですけれども岩田 さん、この自民と維新の定数削減法案どう ご覧になってますか?はい。うん。ま、 あの、やっぱり日本維新の会の1丁目1番 地ということで、え、それから、ま、自民 党としては他に飲んで欲しい要素がある中 で、え、自民党が、ま、日本維新の会が やりたいことに乗っかって、え、挙出をし たという形だという風に思いますけれども 、ま、この内容になるまではですね、え、 例えばその公明党はあのに配慮して、ま、 小選局もちゃんと項目に入れるとか、あの 色々とあの配慮した上で、ま、国の策で この案を作ったと。で、先ほども申し上げ ましたけれども、あの、自動削減条項です ね。これについては、あの、法律という形 の中でなかなかこれは難しいと、え、それ からあと、ま、ちょっと乱暴だということ でね、あの、議論も尽くさままに自動的に というのは乱暴だということも十々分かっ た上で、え、積極的な判断から、あの、 この合意をして、え、法案を提出したと いう、ま、そういうなんて言うんですか、 民日本の会の、ま、連立のあり方も表した 、ま、法案ないかなという風に見ています 。 さん、この辺りなぜこの維新、日本維新の会はここまでその議員提ースの削減にこだわるのかという辺り改めてどうご覧になってますか? はい。あの、よく言われるのはあの、大阪府議会での成功体験だっていう風に言われますよね。 はい。 大阪府会で、ま、あの、多数派を取った時に、え、ま、最初にやったのがその、え、削減で、ま、その時も、ま、身を起きる改革でありますとか、ま、約束を守る維新だっていうようなことで、 で、ま、不民の指示も得、え、しかも、ま、議跡もあの結局 7割議会の7 割程度を、ま、占めるような状態になったと、ま、そういうところが、ま、やっぱりそのあると思うんですよね。 それから、ま、石やっぱり大阪生まれの 政党で、ま、国会議員団と大阪富議 あるいは大阪市議の大阪勢の皆さんと、ま 、ある種2つの勢力がある中でやはり大阪 オリジナルの政党として大阪のこう、 やっぱり移意移行が強いっていうところも あり、ま、その辺りがやっぱり影響して やっぱり維新の元々のその原点とも言える ような、え、ことになっているとで、ある からして、ま、国会でもそれを実現した いっていうことになってるんじゃないかな という風に見ておりますけど うん。山田さん、この辺りその自民党は連立を維持するためにこの定数削減進めざるを得ないという見方もありますけれども、どのように、 ま、そうですね。で、そもそもこの定数削減がいきなり出てきたわけですよね。 センター品だと言って で、これの大きな理由っていうのはやっぱり企業団体権金というものがそのこれでは自民党の中ではまとまらないということだけど維新はやはり自民党と政権を組みたいという意思があ、そうすると企業団体権金以外なもので掲げる政治と金の問題としてこの点数削減を持ってきたと高石さんの方はとにかくまだ総裁になったけど総理になるか分からない状態でなんとか維新とあのここは組みたいという要求があってう お互いにそれでじゃあ企業団体研究はもう 無理だとなればその変わるものという ところで出てきた経緯がありますからその いわゆるまいわえばお互いの理害が一致し たことから始まってる話なので政治と金の 観点から言うとこれはそんなにあ時期って そんなに筋のいい話ではなかったとま私 なんか見てるんでその流れでしかしもう ここまで来ましたからこれができなければ 維新はやっぱり連立と言わざれを得ないし 自民党もなんとかそれに叶えたいと いうところでこの2520 のですね、その小選局 25比例20 の案できなければ自動的にこれを下げ、あの実験するみたいな非常に変則的な案にたどり着いたんですけども、元々やっぱり政治と金の問題が既団体権金から定数削減にこう変わったところから始まってる話なので、 ちょっと私はやっぱりこの議論がそのまま進むっていうのは自民党だって立憲だ、あの日本あ、立憲もこれはなかなか進めにくい話で ですからお互い実は裏では一致してるんですよね。 だからそういう意味では 進めたくないということで自民と立憲は裏で 本当のね事情としてはあのつまり自民党の中にも反対してる人がすごく多いし立憲の中でも反対してる人が多くてで立憲はま野党ですけどこれは元々前に進めたくないので委員会の特別委員会の委員長もこれ立憲民主党ですけれども、ま、これはなるべく進めたくない方向で自民党は一応表向きはね立てなくちゃいけないから進めような顔してますけど実は本当はも を進めなくてもいいんじゃないかっていうところがあって、私は真 55 年体大だって言ってんですけども、医者政権時代のね、 あれでも元々そのかつて何年も前に野田さんがこれ進めようっていう話。 ええ、だからあの時はまさかこのあの時はね、政治度金の問題は政治度金の問題で、ま、大きくあって両方日本柱だったんでそこはねなかなか痛いところを使れてる面があるんだけど今一生懸命それには賛成しないというと状況が変わったということで、今野田さんはあのそこには賛成をしない理屈を今あの考えてるんだけど はい。 ただ世論はね、 やっぱり立憲は消極的という風に見るかもしれない。 そこは1 つの派にとってはになってるんです。 これ維新もあの絶対条件だと言ってこの定数削減をまギリギリで連立合の直前にあの主張し始めたわけですけどもその時はま吉村の言い方だとまセンターピンだからっていうことでもう比例で 50 議席削しかもそれをこの臨時国会でやりきるというところまで言ったと。 で、それがま、徐々に徐々にその後自民党との競も含めて考えるとやその崩れてきてる部分もあって、まずその比例だけじゃなくて、ま、もちろん少選局も入れてってとこでまずあの、ある程度あの合意ができたと。あとはその 提出する、提出して成立を目指す、この定数削減の法案を提出するっていうところまでが約束であって、そこが実現するかどうかまでは曖昧な強合意の内容になったと。 この辺りも含めて考えると提出だけはもうしたんだから自民党からするともうすでに約束は果たしてるっていう考え方も一部の人してると思うんですけどもこの辺り自民党の本気ってやっぱりもう提出したんだからこれで臨時国会はもうこれでよしとしようっていう雰囲気が広がってるのかどうかとこの辺り 今は広がりつつあると思いますね。で、企業団体権にしてもこの問題にしても両方ともうこの国会じゃ成立しないんだからあとは維新の顔を立てるためにどうすればいいだろうかと。 うん。 で、新は意新でですね、このまま突っ張ってもなかなかうまくいかないということはどうやら感じ始めてる節があって ですから維新の日本維新の会の幹部なんかも数日間少しトーンダウンをしてきていてですね、ある幹部はま、 顔を立ててくれればというようなことを言い出してる人もいて、 え、明日明後日あたりまたその動きが白がってくればだんだんだんだんその振り上げた拳を なるべくプライドを傷つけれない形で下ろしていくっていう いうことがあるかもしれない。 どういう形だとこうプライドを傷つけずに拳を下ろすことができ 今1 つ出てるのは議長の最低などが出てくるんじゃないかということも言う人はいる。それぐらいであればね、 これはね、あの日本の会のあのにぶつけてみるとあのもちろんそんなことでいいとは言わないけれどもある人は上場借料の余地が出てくるかもしれんということを言った言葉も聞こえてはいます。私のところにはね。 だから、ま、そうしたことが始まるとすれば逆に言うとそこまで来るんだったら逆に意思の顔を立てるために審切入りまではあの審切りだけでもやってそれでそれが継続審議なりに繋がるんであればもう逆にそちらの方があの審議の方は形だけでも前に進むことは逆にあるかもしれません。うん。 あと一方でこの、ま、定数削減の法案、ま、院は、ま、自民党維新とプラスアルファで与党を過半するってことで通りますけれども、それ以外のその員に行った場合、 3 員がやっぱり明らかに与党が足りてない。ま、今現在 6 議席足りてないっていう状況ですけども、ま、その穴埋めということも含めてなのか、維新が今参議員で 15 議跡を持っている賛成党に協力を呼びかけるという動きをしている。 維新の藤田共同代表と賛成党の上代表が4 日に会談しました。で、協力を呼びかけた 藤田市に上市は協力する条件としてこちら をあげたんですね。え、民を反映させる 選挙制度改革公設秘書の増員、スパイ防止 法案、日本国介罪、街当演説の妨害を防ぐ 法案などへの協力ということなんです けれども、これらを提示したわけなんです ね。 伊藤さん、この自民党というのは定数削減法案成立のためのこの賛成党の条件、 これ飲むという風にご覧になりますか? ああ、これはもうまだまだ初期段階ハードルは高い。 相当高いですよね、このハードル。はい。 はい。例えばですけれども、 ま、その定数削減は言ってるにせよ、え、賛成とは同時に抽選局を言ってるわけですよね。今の定数削減法案って小選局も含めて現、現制度が前提であるわけですから。 はい。 それを抽選局を一歩で言いながらこれに乗るかって言うとそもそもどうなんだろうとそもそも論としてですね。うん。 もう1 つそのスパイ防止法とかま、あの日本国とか当演デスとかっていうこう他のものを飲んでくださいってやってますけれどもスパイ防止法案は賛成党はもうすでに法案を作ってまして、ま、私も読みましたけれども、ま、かなり罰速の厳しいあの法案です。 はい。 で、え、ま、とはいえは連立にも入ってますので、ま、これはやるという前提ではあるけれども、だけれども何も案が固まってないですよね、あの、自民も。 で、プラス該当演説の妨害を防ぐ法案っていうのはこれは全くあの連立後にも入ってない話なので、そういう意味ではですね、もし新がそれを勝手に話を進めるとすると自民党との溝が相当深まっちゃうんじゃないかなっていうのは私は心配になりますけども、 あの、定数削減法本法案そのものに対しても、ま、自民党の中では本音ベースでは維新の顔は立てたいけれども実態としてはなかなか難しいって意見が多いっていう先ほどありましたけども、そう考えると維新がう 先にこの参議員の協力を得るためにその賛成党とこうやってやってるっていうこれを全部飲む飲んでくれって自民党に言われても自民党としてはなかなかやっぱりそこまで急激には受け入れられないっていうことですかね。 そうでしょうね。あのそもそもがあの松山さんおっしゃるように衆議院の段階だと思います。 はい。 例えばですけれども、え、朝鮮をなぜ入れたか、あの維新は 50比例50 って言ったの、ま、自民党が入れた形になるんですね。 はい。 で、ま、これ、あの、え、少数党がにあのしてないじゃないかっていうところが、ま、あの、 1つの理由としてはあるんですけれども、 一方で選局ってだったりなんだりって色々こう時間かかりますよね。 そうすると小戦局入れておけばちょっと時間使えるねと。 時間はい。 そのうちに解散っていうこともあるかもしれないし、 ま、こっから先はちょっと言いすぎかもしれませんけれどもいう時間稼ぎっていう目も私あるような気がします。 もう1 つはちょっと国会のテクニックですけれども、この法案ってあの、え、政治改革特別委員会で審議されるわけですけど、その手前で議員運営委員会ってのはありまして、ここに一旦全部提出法案が来るわけですよね。うん。 ここ自民党の委員長なのに今法案止めてるんですよね。 はい。 はい。あの、定数、議員定数、 もし本気でやりたいんであれば、直ちに特別委員会に下ろしてやってくれ、やってくれっていうはずなんだけれども、そのシーンはちょっと分からないとこもありますけども、なぜと考えた時に自民党も本気でやる気があるのかっていうところは思います。 あの、さっき、あの、繰り返しますけども、やっぱりもうそもそも衆議院の段階でかなりこう後ろ向きというか、どういう風に、あの、今まで議論ありましたように、どういう風に維新に、え、花を持たせるかっていうところだと思いますが、もう 1つだけ申し上げるとは 大阪税がいるので、さっき申し上げたように 国会議員団が維新として合、あの、ある程度分かったってなっても吉村さんはじめとする大阪側がそれを述べるかどうかっていうところはもう 1 つあの、見てかなきゃいけない部分と思います。 岩田さん、この辺り朝鮮局もその自動削減条項に入れたということから考えると、ま、やっぱり結局とか考えると相当時間かかるっていう今伊藤さんのご意見ですけども、 確かに今言われてるように仮に臨時国会でこの法案ができたとしてもそこからやっぱりその国政選挙の結果を受けてのりってこと考えると、まあ多分 2027年にならないと実には映らないと 2027年ってことはもう ですけど、そこまでもできないんじゃないかっていう見通しになってる。 相当先のことまで考えると解散選挙もあるし相当不当明になってくるっていうこも見越して自民党は今なんとなく引き延ばしに入ってんじゃないかって見方ですけどですか? あのそもそも日本新の回答と連立を組むにあたってこのあのあれですね削減についてやっぱり日本維新の会がもう相当本気で要求をしてきましたんでもうまずその時に国調査の結果を見て心があるんだというところはもう先に伝えていますので は まずここで時間がかかるんだよっていうところは、ま、最初に伝えてあると。で、あえてあの最後ギリギリのところで、え、選局入れたのかというと、ま、その時間稼ぎの部分もありますし、その間に議論を重ねようっていうのもあるんですけど、やっぱり公明党とかね、あの、他の野党に対する配慮が賛成しやすいようにという要素もあったという風に思いますね。 政治改革特別委員会、ま、その野党側はもう 企業団体権金規制法の方を先に出してんだから先にやれということをずっと主張してますけど、 ちょっと前まではもう本当明後日の 11 日ぐらいに議員定数作法案を周院通過しないともう今国会は難しいって言われてた。もうあと 2日しかないわけで 実態的にはそうその今入り口のところでそう揉めてるってこと考えるともうこの国会で議員点数削減法案成立するん相当厳しいんじゃないですか。 そうですね。 も実態としてはあの継続でいいというのが、ま、こう口では言えないけれども、ま、本音ベースで で日本維新の会やっぱり大阪組と東京組とでまだ温度差がありますので、 その提出をしたことを持って誠意と受け取るという考え方に理解を、ま、今日も参議院でちょっとあの日本市の会主催の、え、会があって、ま、あの誠意として受け取るという発言もあったという風に聞いてますけれども、ただそれも党内で温度さがあると なのでここ最後まとまるかどうかというとこですね。ちょっと最近石疎通の部分であ、聞いてなかったっていうこともちょっと出てきている部分もあるので 最後ここがね、あの、もう開気末近づいてますので、え、あの、丁寧に中止をしていかないといけないと思います。
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会期末を来週に控え与野党の駆け引きが激化している。補正予算案めぐる立憲公明の対抗策。定数削減で維新は参政に接近。交錯する思惑と政局の行方を読み解く
『交錯する各党の思惑と駆け引き…会期末に向けた政局の行方は』
会期末を来週に控え与野党の駆け引きが激しさを増している。衆院の政治改革特別委員会で定数削減法案の審議を優先したい与党に対し、野党は政治資金規正法改正案の審議を優先しようとしている。また、与党の補正予算案に立憲民主党と公明党は組み替え動議を検討中だ。さらに、定数削減を実現したい日本維新の会は、与党が過半数を持たない参院において参政党の協力を得ようと接近しているが難航しそうだ。会期末に向けて交錯する各党の思惑を分析し政局の行方を読み解く。
▼出演者
<ゲスト>
山田惠資(時事通信 解説委員)
岩田明子(ジャーナリスト、元NHK解説主幹)
伊藤 宏(朝日新聞 論説委員)
《放送⽇時》
毎週(⽉)〜(⾦) 20時〜21時55分/BSフジ4Kの⾼精細映像も好評放送中
※こちらは「BSフジLIVE プライムニュース」の2時間の討論をダイジェストでお届けします。
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